★ スマグラ、AR/MRグラスで、2025年までに最も高い成長率を示すAR表示機器とは!
★ そのAR表示機器は、現在、どの業界に活用され、今後はどう展開されていくのか!
★ AR表示ができるヘッドアップディスプレイ「車載用AR-HUD」の業界・市場動向!
★ PC/ゲーム機・スマホ・スタンドアロン型の中で、高成長率を示すVR表示機器とは!
★ Facebook、Microsoft、GoogleなどのAR/VR/MR表示機器の特長、及び動向を追った!
★ AIプレート、再帰反射シート、DCRAの空中ディスプレイの業界・市場動向を探る!
★ AR/VR対応スマートフォンの出荷台数と対応率、及び低誘電FPCの業界・市場動向!
★ AR/VR/MR表示機器向けのLCD、OLED、マイクロLEDなどの業界・市場動向を探る!

AR/VR/MRマイクロディスプレイ世界の最新業界レポート
Market Trends of Microdisplays to Support AR/VR/MR

商品概要
個数

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略称
マイクロディスプレイ
商品No
bk8084
発刊日
2020年10月21日(水)
ISBN
978-4-904482-90-2
体裁
A4判・並製・242頁
価格
165,000円 (本体価格:150,000円)
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価格関連備考
冊子版  150,000円 + 消費税
セット(冊子 + CD) 180,000 円 + 消費税
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発行
(株)シーエムシー・リサーチ
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趣旨
 コロナ禍でスマートグラスやAR//MRグラスが注目され、本格的に生産現場への導入をする企業が増加している。
 AR//MRグラスは、ユーザの周囲にある環境や状況を分析し、それに即したデジタルな情報をグラス上に表示する機能を持つ表示機器である。現在、コロナ禍で、物を運ぶなど両手が塞がる作業が多い建設現場や製造現場での作業支援などのBtoB向けで需要が加速している。
 他方、VRHMD(ヘッドマウントディスプレイ)業界を分析してみると、現在、「PC/ゲーム機接続型」と「スマホ接続型」が多く活用されているが、接続や設定に手間がかかるというデメリットがあり、手軽に利用するのが難しいという課題が出てきている。ゆえに、そのデメリットを解消した「スタンドアロン型」が増え始めており、2025年には主流になっていくと予測されている。
 さらに、5Gの高速大容量との関係においても、AR/VR/MR表示機器が注目されている。映像や3DCGなどの大容量のデータやコンテンツがサービスとして提供されるため、高速かつ大容量の通信量が求められている。5Gの活用によって即時性が向上し、仮想空間と現実世界に対してより没入感が得られる環境が整ってくる。すなわち、5Gの活用でAR/VR/MRの発展が加速していく。
 これらの表示機器に搭載される次世代マイクロディスプレイでは、技術開発の競争が激しさを増している。近年、使用されている技術は、超高精細のLCDとマイクロOLEDであり、長期的には新たな技術としてマイクロLEDが注目を集めてくるであろう。いずれにせよ、高輝度、高速応答のマイクロディスプレイの実用化、及び、新たなアプリケーションであるAR/VR/MR表示機器の創出がカギを握っている。
 本レポートでは、AR/VR/MR表示機器が拡大する中、次世マイクロディスプレイの業界、及び市場動向を分析した。新たな市場をつくるうえでの次世代ビジネスにつながるレポートになっている。
書籍の内容

第Ⅰ編 AR表示機器
第1章 ARHMD
1. 概要
2. スマートグラスとAR/MRグラスの違い
3. スマートグラス
3.1 概要
3.2 スマートグラスの課題
3.3 市場動向
4. AR/MRグラス
4.1 概要
4.2 AR/MRグラスの光学系
5. ARグラス
5.1 概要
5.2 市場動向
6. MRグラス
6.1 概要
6.2 市場動向
7. 代表的な製品
7.1 スマートグラス(ディスプレイで表示するもの)
① Glass Enterprise Edition 2(Google製)
② BT-350・BT-2200(エプソン製)
③ M400・Blade(Vuzix製)
④ AceReal One(サン電子製)
⑤ Focals(North製)
⑥ インテリジェントビューアーAR100(東芝製)
⑦ RETISSA Display II(QDレーザ製)
7.2 スマートグラス(音声中心)
① Echo Frames(Amazon製)
② Bose Frames(Bose製)
③ HUAWEI X Gentle Monster Eyewear(Huawei製)
7.3 ARグラス
① ThinkReality A6(Lenovo製)
② Mira Prism(Mira製)
③ ARグラス(Facebook製)
④ Apple Glass(仮)(Apple製)
7.4 MRグラス
① HoloLens 2(Microsoft製)
② Magic Leap One(MagicLeap製)
③ NrealLight(Nreal製)
④ GLOW(MAD Gaze製)
8. 企業動向
① Facebook
② Google
③ Apple
④ セイコーエプソン
⑤ SB C&S
⑥ NTT ドコモ
⑦ KDDI
⑧ Nreal
⑨ ソニー
⑩ ニコン・トリンブル
⑪ リコー
⑫ キヤノン
⑬ Vzix Corporation
⑭ Bosch Sensortec
⑮ 山本光学
⑯ ジンズホールディングス
⑰ ハイシンク創研
⑱ KSTワールド
⑲ QDレーザ
⑳ 長瀬産業
㉑ Inkron Oy
㉒ SCHOTT
㉓ MAD Gaze
㉔ 豊田合成
㉕ 伊藤忠テクノソリューションズ
㉖ ブイキューブ、リアルウェア
㉗ オプティム
㉘ サン電子、月島機械、富士通エレクトロニクス
㉙ エヌアイデイ
㉚ HEROZ

第2章 車載用AR-HUD
1. 車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)とは
2. 車載用HUDの業界動向
3. 車載用AR-HUDとは
3.1 概要
3.2 課題
3.3 市場動向
3.4 レーザースキャン方式、TFT方式
3.5 レーザースキャン方式の課題
3.6 企業動向
① 日本精機
② Continental Automotive
③ デンソー
④ コニカミノルタ
⑤ リコーインダストリアルソリューションズ
⑥ E-LEAD ELECTRONIC(怡利電子工業)
⑦ パナソニック
⑧ パイオニア
⑨ 三菱電機
⑩ アルプスアルパイン
⑪ マクセル
⑫ Harman International
⑬ パイオニア
⑭ ミネベアミツミ
⑮ 岡本硝子
⑯ JVC ケンウッド
⑰ 京セラ
⑱ シャープ
⑲ 日本化薬
⑳ 積水化学工業
㉑ Way Ray
㉒ DigiLens
㉓ Volkswagen
㉔ Audi
㉕ GM
㉖ Mercedes-Benz
㉗ トヨタ自動車
㉘ Jaguar Land Rover

第3章 スマートコンタクトレンズ(ARコンタクトレンズ)
1. 概要
2. 市場動向
3. 企業動向
① Mojo Vision
② ソニー
③ Samsung Electronics
④ Google
⑤ シード
⑥ Alcon
⑦ SAV-IOL
⑧ Innovega
⑨ ユニバーサルビュー
⑩ 東レ
⑪ 浦項工科大学
⑫ 東北大学

第4章 高屈折ガラス基板
1. 概要
2. ガラス基板に求められる技術
3. ARHMD用ガラス基板の市場動向
4. 企業動向
① AGC
② Corning
③ WaveOptics
④ SCHOTT
⑤ 日本電気硝子
⑥ Goertek

第Ⅱ編 VR表示機器

第1章 VRHMD
1. 概要
2. ヘッドマウントディスプレイとゴーグルの違い
3. 市場動向
4. PC/ゲーム機接続型VRHMD
4.1 概要
4.2 市場動向
4.3 代表的な製品
① Oculus Rift S(Oculus製)
② PlayStation VR(ソニー製)
③ VIVE Cosmos(HTC製)
④ ヘッドセット AH101(Acer製)
⑤ WWT VR ゴーグルヘッドセット 3D(WWT製)
⑥ VRM-100(ジャパンディスプレイ(JDI)製)
⑦ Dell Visor with Controllers VRP100(DELL製)
5. スマホ接続型VRHMD
5.1 概要
5.2 市場動向
5.3 代表的な製品
① Gear VR(Samsung Electronics製)
② Daydream View(Google製)
③ VRG-GVSB01BK(ELECOM製)
6. スタンドアロン型VRHMD
6.1 概要
6.2 市場動向
6.3 代表的な製品
① Oculus Quest(Oculus製)
② Oculus Quest 2(Oculus製)
③ Oculus Go(Oculus製)
④ Lenovo mirage solo(Lenovo製)
⑤ HTC Vive Focus(HTC製)
⑥ IDEALENS K2(IDEALENS製)
⑦ Pico G2 4K(Pico製)
7. 企業動向
① Facebook
② パナソニック
③ NHK放送技術研究所
④ Matterport
⑤ SB C&S
⑥ Johnson & Johnson(J&J)
⑦ NOK
⑧ カラーリンク・ジャパン
⑨ タイコエレクトロニクスジャパン

第2章 空中ディスプレイ
1. 概要
2. 市場動向
3. AIプレート方式
3.1 概要
3.2 市場動向
3.3 企業動向
① アスカネット
② DNP
③ パナソニック
4. 再帰反射シート方式
4.1 概要
4.2 市場動向
4.3 企業動向
① 三菱電機
② マクセル
③ 日本カーバイド工業
④ 日立オムロンターミナルソリューションズ
⑤ 高砂熱学工業
5. 2面コーナーリフレクタアレイ(DCRA)方式
5.1 概要
5.2 市場動向
5.3 企業動向
① パリティ・イノベーションズ

第3章 ライトフィールド
1. 概要
2. ライトフィールドディスプレイ
3. 研究開発動向
4. 企業動向
① ソニー
② ジャパンディスプレイ(JDI)、NHKメディアテクノロジー(NHK-MT)
③ Continental
④ ニコン
⑤ 凸版印刷
⑥ Magic Leap
⑦ CREAL3D
⑧ 愛知工業大学

第Ⅲ編 XR×5G

1. XR×5Gとは
2. 企業事例
① NTTドコモ、Magic Leap
② NTTドコモ、サン電子
③ KDDI、Nreal
3. AR対応スマートフォン・タブレット
3.1 概要
3.2 iOSのスマートフォンとタブレット
3.3 Androidのスマートフォンとタブレット
4. AR対応スマートフォン
4.1 概要
4.2 出荷台数と対応率
5. VR対応スマートフォンの出荷台数と対応率
6. 企業動向
① Apple
② Google
③ 無重力
④ Schneider Electric
7. 5Gスマートフォン
7.1 概要
7.2 スマートフォン(4G以下/5G)の出荷台数
7.3 各国の5Gの動向
7.4 日本における5Gスマホの課題
8. フレキシブル基板(FPC)
8.1 概要
8.2 リジッド基板との違い
8.3 低誘電FPC
8.3.1 概要
8.3.2 スマホ用低誘電FPC
8.3.2.1 概要
8.3.2.2 市場動向
8.3.3 AR/VR/MR表示機器用低誘電FPC
8.3.3.1 概要
8.3.3.2 市場動向

第Ⅳ編 次世代マイクロディスプレイ

第1章 ディスプレイ
1. 概要
2. AR/VR/MR表示機器用ディスプレイの市場動向
3. VRHMD用ディスプレイに求められる技術要件

第2章 LCD
1. 概要
2. 市場動向
3. HMD用フィルム
3.1 概要
3.2 市場動向
3.3 企業動向
① ジャパンディスプレイ(JDI)
② 大日印刷(DNP)

第3章 OLED
1. AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)
1.1 概要
1.2 市場動向
2. マイクロOLED
2.1 概要
2.2 市場動向
2.3 課題
3. 企業動向
① Samsung Display
② LGDisplay
③ BOE
④ eMagin
⑤ MICROOLED
⑥ パナソニック
⑦ Kopin
⑧ ソニー
⑨ 三菱マテリアル
⑩ 宇部興産
⑪ ColorLink Japan
⑫ Fraunhofer FEP
⑬ AU Optronics(AUO)
⑭ Visionox
⑮ エンハンラボ

第4章 マイクロLED
1. 概要
2. マイクロLEDの長所と短所
3. LEDディスプレイの種類
4. マイクロLEDを使用した具体的な解決策
5. 発光効率の問題
6. 放熱の問題
7. 業界動向
8. 市場動向
8.1 AR/VR/MR表示機器
8.1.1 概要
8.1.2 市場動向
8.2 テレビ
8.2.1 概要
8.2.2 市場動向
8.3 デジタルサイネージ
8.3.1 概要
8.3.2 市場動向
8.4 HUD
8.4.1 概要
8.4.2 市場動向
9. ミニLED
9.1 概要
9.2 業界動向
9.3 市場動向
9.4 製造コスト
9.4.1 概要
9.4.2 ミニLED vs OLED(コスト比較)
10. マストランスファー
10.1 概要
10.2 開発中のマストランスファー
10.3 マストランスファーのコスト分析
10.4 マストランスファー工程の課題
10.5 マストランスファー工程に求められる機能
11. モノリシック化
12. 世界のミニ&マイクロLEDの業界・企業動向
12.1 台湾
12.1.1 業界動向
12.1.2 企業動向
① AUO
② Innolux
③ Epistar
④ Foxconn
⑤ Lextar Electronics
⑥ EVERLIGHT ELECTRONICS
⑦ Chunghwa Picture Tubes(CPT)
⑧ Jasper Display
⑨ Mikro Mesa
⑩ PlayNitride
⑪ TSMC
⑫ Macroblock
⑬ Harvatek
⑭ Unimicron Technology
⑮ Crystalwise Technology
⑯ TOPCO
⑰ Gallant Precision Machining(GPM)
⑱ 台湾工業技術研究院(ITRI)
⑲ Consortium for intelligent Micro-assembly system(CIMS)
12.2 中国
12.2.1 業界動向
12.2.2 企業動向
① TCL
② China Star Optoelectronics Technology(CSOT)
③ Konka
④ BOE
⑤ Tianma Microelectronics
⑥ Nationstar
⑦ HC Semitek
⑧ San’an Optoelectronics
⑨ Advanced Micro-Fabrication Equipment(AMEC)
⑩ Xiamen Changelight
⑪ JBD(Jade Bird Display)
⑫ 中国科学院(Chinese Academy of Sciences)
12.3 韓国
12.3.1 業界動向
12.3.2 企業動向
① Samsung Electronics
② LG Display
③ LGElectronics
④ FRONICS
⑤ Lumens
⑥ ソウル半導体
⑦ 韓国科学技術院(KAIST)
⑧ 韓国機械研究院(KIMM)
12.4 日本
12.4.1 業界動向
12.4.2 企業動向
① ソニー
② ジャパンディスプレイ
③ シャープ
④ 京セラ
⑤ 日亜化学工業
⑥ 三井化学
⑦ GSアライアンス
⑧ 信越化学工業
⑨ 日産化学
⑩ 三井金属
⑪ 東京大学、大日本印刷
⑫ シライ電子工業
⑬ 倉元製作所
⑭ マイクロ・ナイトライド
⑮ ブイ・テクノロジー
⑯ TDK
⑰ 東レエンジニアリング
⑱ 芝浦メカトロニクス
⑲ 鈴木
12.5 北米
12.5.1 業界動向
12.5.2 企業動向
① Apple
② Oculus
③ Magna International
④ Rohinni
⑤ eLux
⑥ VerLASE Technologies
⑦ Ⅲ-N Technology(3N-Tech)
⑧ VueReal
⑨ Ostendo Technologies
⑩ Glo
⑪ Lumiode
⑫ Veeco Instruments
12.6 欧州
12.6.1 業界動向
12.6.2 企業動向
① InfiniLED
② Osram
③ XCeleprint
④ Plessey Semiconductors
⑤ Optovate
⑥ Ⅲ-V Lab
⑦ ALEDia
⑧ CEA-LETI
⑨ MicLEDi Microdisplays
⑩ Aixtron
⑪ Allos Semiconductors
12.7 その他
① Monocrystal
② BluGlass
③ Kulicke & Soffa Industries(K&S)
④ EV Group(EVG)
12.8 大学
① 上智大学
② 大阪大学
③ 東京大学
④ 京都大学
⑤ 名古屋大学

第5章 量子ドット(QD)
1. 概要
2. QLED
3. QD-OLED
4. QNED
5. QDディスプレイの市場動向
6. QDディスプレイ用関連部材
6.1 概要
6.2 QDシート
6.2.1 概要
6.2.2 市場動向
6.3 QDシート用バリアフィルム
6.3.1 概要
6.3.2 市場動向
6.4 QDカラーフィルター(QD-CF)
6.4.1 概要
6.4.2 市場動向
6.5 QDインク
6.5.1 概要
6.5.2 市場動向
7. QDの問題点
8. 企業動向
① Samsung Electronics
② Samsung Display
③ BOE(京東方科技)
④ TCL、CSOT
⑤ Hisense
⑥ NHK放送技術研究所(NHK技研)
⑦ Nanosys
⑧ Nanolumi
⑨ SFA
⑩ 日立化成
⑪ 富士フイルム
⑫ 昭栄化学工業
⑬ DIC
⑭ NSマテリアルズ
⑮ i-Components
⑯ スタンフォード大学

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