☆分かりやすく説明したテキスト&講義動画と演習を交えて、
    ロジカルシンキング(論理的思考)の基本からそれを踏まえた文書作成スキルまでを習得!

技術者・研究者のための仕事にすぐに役立つロジカルライティング講座(解説動画付き)
~超重要ポイントを講師が補足解説したYouTube動画(受講者のみに限定公開)をご視聴いただけます!~

通信講座概要
略称
ロジカルライティング
通信講座No.
開催日
2025年02月14日(金)
講師
(株)ディアレスト・パートナー 代表取締役 日比 慶一 氏
講師の経歴
《略歴》
 1985年3月 東京大学 工学部 電気工学科 卒業
 1985年4月 シャープ(株) 入社
 2009年3月 早稲田大学大学院 商学研究科 ビジネス専攻 修了(MBA)
 2012年12月 シャープ(株) 退社
 2014年1月 アイホン(株) 入社
 2021年3月 (株)ディアレスト・パートナー設立

《活動・受賞歴・著書など》
 事業構想大学院大学 特任教授
 (一社)日本経営士会 千葉支部副支部長、日本プロフェッショナル講師協会会員
 画像電子学会編集委員、映像情報メディア学会編集委員・論文査読委員を歴任
 元総務省情報通信審議会専門委員、国際機関ITU/ISO-IEC/3GPPでの専門家活動実績
 表彰歴:TTC表彰(1996年11月)、日本ITU協会賞『国際活動奨励賞』(2002年5月)
 著書(共著):映像情報メディア学会編「ディジタルメディア規格ガイドブック」オーム社
 大久保榮/川島正久監修、MCR編「H.323/MPEG-4教科書」IEインスティテュート
 丹康雄監修、宅内情報通信放送高度化フォーラム編「ユビキタス技術 ホームネットワークと情報家電」オーム社
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
2名で受講した場合:  99,000円 (本体価格:90,000円)
3名で受講した場合:  132,000円 (本体価格:120,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  44,000円 (本体価格:40,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  44,000円 (本体価格:40,000円)
2名で受講した場合:  55,000円 (本体価格:50,000円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
※請求書はお申し込みを受理次第、発送させていただきます。
スケジュール
2025年2月14日(金) 開講 第1講テキスト発送
2025年3月14日(金) 第1講 演習問題回答締切(必着) 第2講テキスト発送
2025年4月14日(月) 第2講 演習問題回答締切(必着) 第3講テキスト発送
2025年5月14日(水) 第3講 演習問題回答締切(必着)
2025年6月9日(月) 修了書送付予定(第3講まで解答提出された方のみ)

<受講にあたって>
※テキストは開講時に郵送しますが、回答は、Microsoft Word、 Excel(Microsoft Office2016~2021)形式で、電子メールで提出していただきます。
※各講の添削結果や模範解答なども、弊社から電子メールにて返信させていただきます。
趣旨
デジタル化が進展している中で、文書を作成する機会はますます増えています。コミュニケーションの形が、紙文書やメールでの情報伝達からメッセージアプリやチャットツールへと変わってきました。簡潔でシンプルな伝え方が求められるようになって、文書を書く力がますます重要になっています。しかしながら、理系の技術者・研究者・開発者は、文章が難解でわかりにくいと言われることが多く、文書を書くことに苦手意識があります。

本講座では、わかりやすい文書を作成する基礎的なスキルであるロジカルライティングを学びます。ロジカルライティングは、伝える内容を整理して論理的に組み立てることでわかりやすい文書が作成できる方法です。すぐに実践して仕事に活用できるように、具体的な手法や、例題や事例を豊富に用いて、読み手にわかりやすく納得させられる文書の書き方を習得していただきます。技術文書や業務文書、論文や書籍、国際標準規格、WEBコラムなど多岐に渡ってたくさんの文書を書いてきた講師が、技術者にも理解しやすく実践できる、ロジカルに文書を書く方法を解説します。

◆習得できる知識◆
・誰でもがスラスラ読めるわかりやすい文書が書けるようになり、評価が上がる。
・相手に伝わる文書が簡単に書けるようになり、コミュニケーションのスキルが向上する。
・論文や報告書、提案書をわかりやすく書けるようになり、高い成果につながる。
・発表やプレゼンにも活用できる文章力・表現力が身に付き、提案が採用される。
・自分の考えや意見を整理できるようになり、問題解決が素早く正しくできる。
プログラム

第1講「ロジカルライティングとは? 書き始める前にやるべきこと」    


1.ロジカルライティングの概要と必要性
 1.1 ビジネスにおける文書の役割を考える
 1.2 ロジカルライティングとは?伝わる文書の書き方
 1.3 ロジカルシンキングとロジカルライティングの関係
 1.4 文書を作成するための2段階3ステップ

2.情報を整理するためのロジカルシンキングの基本
 2.1 ロジカルシンキングと利用するツール
 2.2 MECEの原則とその意味
 2.3 情報を構造化するロジックツリーとピラミッドストラクチャー
 2.4 技術者にありがちな注意点と情報整理の具体例

3.文書の目的と論点の設定
 3.1 文書の目的を明確にして論点を決める
 3.2 情報を整理して結論に導く流れを作る
 3.3 説得力を持たせるための根拠の組み立て方

4.情報の整理と組み立て方のコツ
 4.1 わかりやすくするための工夫
 4.2 事実と意見は分けて伝える空・雨・傘のフレームワーク
 4.3 論理の全体構造を見直して構成をチェックする

[演習問題]

 


第2講「文書の構成を決める:基本的な文書の構成法」    


1.論理的な文書の構成法
 1.1 頭括構成と尾括構成:三段論法と起承転結
 1.2 5W1Hを含めることの重要性
 1.3 サンドイッチ法:SDS法とPREP法
 1.4 論理的に整理した情報を文書の構成に当てはめる

2.文書の種類と目的で見る構成の基本
 2.1 提案書の構成のポイント
 2.2 報告書の書き方と構成
 2.3 論文や技術レポートでの注意点
 2.4 メール、業務連絡、依頼状などの短い文書構成の工夫

3.技術者に注意して欲しいポイント
 3.1 読み手を意識したわかりやすい流れの作り方
 3.2 専門用語の使い方と説明方法
 3.3 情報量と内容のバランス
 3.4 読み手の理解度を意識した言葉と構成法

4.わかりやすく構成するための工夫
 4.1 並列する項目の順序の考え方
 4.2 箇条書きの効果的な使い方
 4.3 表や図解の活用と注意して欲しいこと
 4.4 文書の構成法のまとめと改善方法

[演習問題]

 


第3講「読みやすい文章を書くために:実際に文章にする時の注意点」


1.簡潔でわかりやすい表現で書く
 1.1 「一文は短く」が基本中の基本
 1.2 不必要な言葉を省くコツ
 1.3 簡潔な表現にするための工夫と改善点
 1.4 具体例で考える技術文書での表現法

2.はっきりした表現で誤解を防ぐ
 2.1 主語と述語の関係を明確にする
 2.2 修飾語の適切な使い方
 2.3 接続詞を上手に使って関係や流れを示す

3.表現力を高めるための工夫
 3.1 言葉の順序を考えてみる
 3.2 読み手のことを意識した比喩と具体例の使い方
 3.3 数字やデータの使い方と効果的に伝えるための工夫
 3.4 メッセージを簡潔に伝えるポイント

4.文書としての完成度を高めるための全体チェック
 4.1 推敲の方法とポイント:3回読み直す
 4.2 論理の一貫性と表現の正確性を確認する
 4.3 文書全体の論理構成を客観的に確認する
 4.4 効果的な文書校正の方法

5.講座のまとめとスキルアップのガイド

[演習問題]

※各講の重要な点に補足の説明動画が付いています。

キーワード
ロジカル,ライティング,シンキング,論理思考,文章,文書,作成,書き方,通信教育,通信講座
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