どのドラッグデリバリーシステム関連企業にどのような技術の公開があるか!
■本誌の特徴等
1.調査目的
「ドラッグデリバリーシステム」に関する公開件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)どのドラッグデリバリーシステム関連企業にどのような技術の公開があるか、
(2)各企業の技術開発動向はどのように推移して いるか、
(3)最近10年間における関連技術の消長はどのようになっているか、
(4)各企業間の連携状況はどのようになっているか、
(5)直近2年間における企業及び技術の注目すべき動向は何か、
(6)各企業がどの弁理士(特許事務所)を利用しているか、
等を明確にして、知財の現状に付き具体的データを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「ドラッグデリバリーシステム」に関する最近10年余(国内公開日:2003年1月1日~2013年2月28日)に及ぶ公開特許について、特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は 6,083 件 である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.全般分析
B.上位20出願人比較分析
C.上位5出願人個別分析
D.特定出願人比較分析
D-1.特定2出願人比較分析(1位ノヴァルティス、3位アルザ)
D-2.特定3出願人比較分析(2位ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア、4位科学技術振興機構、5位産業技術総合研究所)
E.上位20特許分類分析
F.特定特許分類分析
G.キーワード分析(発明の名称、要約、請求の範囲から抽出)においては、下記3グループの観点から分析を行った。
(1)デリバリー種類系キーワード(プロドラッグ、徐放性製剤2個)
(2)デリバリー経路系キーワード(経皮など17個)
(3)目的・効果系キーワード(徐放性など14個)
H.直近2年間の動向分析(2011年3月~2013年2月)
I.弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4. 本報告書の特徴
● 「ドラッグデリバリーシステム」に関する最近10年余、さらには直近2年間(最新月まで)の技術動向が分かりやすく把握できる
● 本技術分野に関係する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
はじめに
調査分析結果
1.パテントマップ編
A.全般分析
A-1.全体の技術開発ライフサイクル
A-2.公開件数の推移(年次と累計)
A-3.出願人数の推移(年次と累計)
A-4.新規発明者数の推移(年次と累計)
A-5.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
A-6.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
A-7.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
A-8.出願人別公開件数ランキング(上位100)
A-9.発明者別公開件数ランキング(上位50)
A-10.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
A-11.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位100)
A-12.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
A-13.Fターム分類別公開件数ランキング(上位100)
A-14.1位Fタームテーマコード(4C076)の技術分類別件数(観点×数字)
A-15.2位Fタームテーマコード(4C084)の技術分類別件数(観点×数字)
A-16.出願人別参入・撤退状況(最近40、公開件数5件以上)
A-17.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
A-18.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
A-19.Fターム分類別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
A-20.出願人別公開件数伸長率(件数差5件以上)
A-21.発明者別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
A-22.FIメイングループ分類別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
A-23.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
A-24.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50、件数差6件以上)
A-25.FIメイングループ分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差8名以上)
A-26.FIサブグループ分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差15名以上)
A-27.Fターム分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差20名以上)
B.上位20出願人比較分析
B-1.公開件数比較(2003年~2007年 VS 2008年~2012年)
B-2.公開件数の推移(累計)
B-3.共同出願人数の推移(累計)
B-4.新規発明者数の推移(累計)
B-5.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
B-6.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
B-7.新規Fターム分類数の推移(累計)
B-8.新規キーワード数の推移(累計)
B-9.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
B-10.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
B-11.上位20Fターム分類との公開件数相関
B-12.上位2Fターム分類における公開件数比較
B-13.デリバリー種類系キーワードとの公開件数相関
B-14.デリバリー経路系キーワードとの公開件数相関
B-15.目的・効果系キーワードとの公開件数相関
B-16.デリバリー種類系キーワードとの発明者数相関
B-17.デリバリー経路系キーワードとの発明者数相関
B-18.目的・効果系キーワードとの発明者数相関
B-19.公開件数占有率
B-20.審査・権利状況(上位10)
B-21.公開件数の伸びと1位Fターム分類4C076AA95に関する構成率比較
B-22.発明者数*Fターム分類数の比較
C.上位5出願人個別分析
C-1-1.【ノヴァルティスG】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-3.【アルザ】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-4.【科学技術振興機構】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-5.【産業技術総合研究所】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-1.【ノヴァルティスG】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.【アルザ】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.【科学技術振興機構】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.【産業技術総合研究所】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-3-1.【ノヴァルティスG】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-3.【アルザ】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-4.【科学技術振興機構】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-5.【産業技術総合研究所】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-1.【ノヴァルティスG】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-3.【アルザ】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-4.【科学技術振興機構】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-5.【産業技術総合研究所】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-5-1.【ノヴァルティスG】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-3.【アルザ】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-4.【科学技術振興機構】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-5.【産業技術総合研究所】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-6-1.【ノヴァルティスG】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-3.【アルザ】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-4.【科学技術振興機構】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-5.【産業技術総合研究所】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-7-1.【ノヴァルティスG】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-7-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-7-3.【アルザ】独自FIサブグループ分類 0個
C-7-4.【科学技術振興機構】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-7-5.【産業技術総合研究所】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-8-1.【ノヴァルティスG】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-3.【アルザ】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-4.【科学技術振興機構】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-5.【産業技術総合研究所】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-9-1.【ノヴァルティスG】共同出願人との連携
C-9-2.【ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア】共同出願人との連携
C-9-3.【アルザ】共同出願人との連携
C-9-4.【科学技術振興機構】共同出願人との連携
C-9-5.【産業技術総合研究所】共同出願人との連携(上位20)
D.特定出願人比較分析
D-1.特定2出願人比較分析(1位ノヴァルティス、3位アルザ)
D-1-1.2出願人の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移(年次)
D-1-2.2出願人のノヴァルティスG上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
D-1-3.2出願人のアルザ上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
D-1-4.2出願人の4C076AA(医薬品製剤>形態)のFターム分類別公開件数ランキング
D-1-5.2出願人の4C084NA(蛋白脂質酵素含有医薬:その他の医薬>化合物自体または配合、製剤化の目的・効果)のFターム分類別公開件数ランキング
D-1-6.2出願人の4C086MA(他の有機化合物及び無機化合物含有医薬>配合剤,剤型,適用部位)のFターム分類別公開件数ランキング
D-1-7.2出願人のFIサブグループ分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
D-1-8.2出願人のFターム分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
D-1-9.ノヴァルティスGの公開件数伸び変遷
D-1-10.アルザの公開件数伸び変遷
D-1-11.2出願人とFターム分類(上位20)との公開件数相関
D-1-12.Fターム分類別公開件数グロスランキング(上位10)
D-2.特定3出願人比較分析(2位ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア、4位科学技術振興機構、5位産業技術総合研究所)
D-2-1.3出願人の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移(年次)
D-2-2.3出願人のザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニア上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
D-2-3.3出願人の科学技術振興機構上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
D-2-4.3出願人の産業技術総合研究所上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
D-2-5.3出願人の4C076AA(医薬品製剤>形態)のFターム分類別公開件数ランキング
D-2-6.3出願人の4C084NA(蛋白脂質酵素含有医薬:その他の医薬>化合物自体または配合、製剤化の目的・効果)のFターム分類別公開件数ランキング
D-2-7.3出願人の4C086MA(他の有機化合物及び無機化合物含有医薬>配合剤,剤型,適用部位)のFターム分類別公開件数ランキング
D-2-8.3出願人のFIサブグループ分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
D-2-9.3出願人のFターム分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
D-2-10.ザリージェンツオブザUNIVオブカリフォルニアの公開件数伸び変遷
D-2-11.科学技術振興機構の公開件数伸び変遷
D-2-12.産業技術総合研究所の公開件数伸び変遷
D-2-13.3出願人とFターム分類(上位20)との公開件数相関
D-2-14.Fターム分類別公開件数グロスランキング(上位10)
E.上位20特許分類分析
E-1.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(2003年~2007年 VS 2008年~2012年)
E-2.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(2003年~2007年 VS 2008年~2012年)
E-3.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(2003年~2007年 VS 2008年~2012年)
E-4.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-5.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-6.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-7.FIメイングループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
E-8.FIサブグループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
E-9.Fターム分類別出願人数の推移(上位20、年次)
E-10.FIメイングループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
E-11.FIサブグループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
E-12.Fターム分類別発明者数の推移(上位20、年次)
E-13.FIメイングループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
E-14.FIサブグループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
E-15.Fターム分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
F.特定特許分類分析
F-1.特定Fターム分類の公開件数の推移(年次)
F-2.特定Fターム分類の上位20出願人別公開件数の推移(年次)
F-3.特定Fターム分類の新規出願人数の推移(年次)
F-4.特定Fターム分類の新規発明者数の推移(累計)
F-5.特定Fターム分類4C076AA95の公開件数伸長率変遷
F-6.特定Fターム分類4C084NA13の公開件数伸長率変遷
F-7.特定Fターム分類4C086NA13の公開件数伸長率変遷
F-8.特定Fターム分類4C076AA95の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-9.特定Fターム分類4C084NA13の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-10.特定Fターム分類4C086NA13の出願人別公開件数ランキング(上位50)
G.キーワード分析
G-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
G-2.キーワード別出現・消失状況(最近80、公開件数5件以上)
G-3.キーワード別公開件数の伸長率(上位50、件数差10件以上)
G-4.デリバリー種類系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
G-5.デリバリー経路系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
G-6.目的・効果系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
G-7.デリバリー種類系キーワードの出願人数の推移(累計)
G-8.デリバリー経路系キーワードの出願人数の推移(累計)
G-9.目的・効果系キーワードの出願人数の推移(累計)
G-10.デリバリー種類系キーワードの新規発明者数の推移(累計)
G-11.デリバリー経路系キーワードの新規発明者数の推移(累計)
G-12.目的・効果系キーワードの新規発明者数の推移(累計)
G-13.デリバリー種類系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
G-14.デリバリー経路系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
G-15.目的・効果系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
G-16.デリバリー種類系キーワードとデリバリー経路系キーワードの公開件数相関
G-17.デリバリー種類系キーワードと目的・効果系キーワードの公開件数相関
G-18.デリバリー経路系キーワードと目的・効果系キーワードの公開件数相関
H.直近2年間の動向分析(2010年3月~2013年2月)
H-1.出願人別公開件数ランキング(上位20)
H-2.出願人別公開件数占有率(上位20)
H-3.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位20)
H-4.FIサブグループ分類1位A61P35/00と他分類との相関(上位20)
H-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位20)
H-6.Fターム分類1位4C076AA95と他分類との相関(上位20)
H-7.上位20出願人と上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
H-8.上位20出願人と上位20Fターム分類との公開件数相関
I.弁理士(特許事務所)の動向分析
I-1.弁理士(特許事務所)別公開件数ランキング(上位40)
I-2.上位40弁理士(特許事務所)別公開件数の推移
I-3.上位40弁理士(特許事務所)と上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
I-4.上位40弁理士(特許事務所)と上位40出願人との公開件数相関
2. パテントチャート編
(1)出願人別公開件数ランキング9位富士フィルムGの時系列チャート分析(2003~2013年2月)
(2)出願人別公開件数ランキング19位テルモの時系列チャート分析(2003~2013年2月)
(3)出願人別公開件数ランキング9位富士フィルムGの上位2FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2003~2013年2月)
(4)出願人別公開件数ランキング19位テルモの上位2FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2003~2013年2月)
3. 総括コメント
<参考資料>
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】出願人グループ化リスト
【資料3】科学技術振興機構の全公報52件の審査権利状況リスト
【資料4】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方