他社の技術開発の実態を把握し、勝ち抜くためのエッセンス
■本誌の特徴等
1.調査目的
「富士フイルムホールディングスグループ」に関する公開件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)「富士フイルムホールディングスグループ」にどのような技術の公開があるか、
(2)「富士フイルムホールディングスグループ」の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3)「富士フイルムホールディングスグループ」が最近注目する技術は何なのか、
(4)「富士フイルムホールディングスグループ」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
(5)「富士フイルムホールディングスグループ」の弁理士(特許事務所)の利用状況はどうか、
(6)直近2年間における「富士フイルムホールディングスグループ」の注目すべき技術動向は何か、
等を明確にして、知財の現状に付き具体的データを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「富士フイルムホールディングスグループ」に関する過去10年余(国内公開日:2007年1月1日~2017年10月31日)に及ぶ公開特許について、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は60,211件 である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.直近2年間の動向分析(2015年11月~2017年10月)
B.技術開発成果(公開件数の推移と審査・権利状況)
C.技術開発リソース(発明者の活動状況)
D.技術開発分野(特許分類)の分析
E.共同出願人分析
F. 弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4. 本報告書の特徴
● 「富士フイルムホールディングスグループ」に関する最近10年余、さらには直近2年間(最新月まで)の技術動向が分かりやすく把握できる。
● 本技術分野に関係する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる。
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい。
━━━━━━━━━≪目次一覧≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめに
調査分析結果
1.パテントマップ編
A.直近2年間の動向分析(2015年11月~2017年10月)
A-1.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位20)
A-2.FIサブグループ分類1位G03G21/00と他分類との相関(上位20)
A-3.Fターム分類別公開件数ランキング(上位20)
A-4.Fターム分類1位5C062AA05と他分類との相関(上位20)
A-5.FIサブグループ分類別公開件数占有率(上位20)
A-6.Fターム分類別公開件数占有率(上位20)
B.技術開発成果(公開件数の推移と審査・権利状況)
B-1.公開件数の推移(年次と累計)
B-2.審査・権利状況
C.技術開発リソース(発明者の活動状況)
C-1.発明者数の推移(年次と累計)
C-2.新規発明者数の推移(年次と累計)
C-3.発明者別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
C-4.発明者別公開件数グロスランキング(上位20)
C-5.発明者(上位20)とFIメイングループ分類(上位20)の公開件数相関
C-6.発明者の公開件数*FIサブグループ分類数の比較(上位20)
D.技術開発分野(特許分類)の分析
D-1.分類数
D-1-1.新規FIサブクラス分類数の推移(年次と累計)
D-1-2.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
D-1-3.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
D-1-4.新規FI分類数の推移(年次と累計)
D-1-5.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次と累計)
D-1-6.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
D-2.分類別公開件数
D-2-1.FIサブクラス筆頭分類別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
D-2-2.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
D-2-3.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
D-2-4.FI分類別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
D-2-5.Fタームテーマコード分類別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
D-2-6.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(2007年~2011年VS 2012年~2016年)
D-2-7.FIサブクラス筆頭分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-8.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-9.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-10.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-11.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-12.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-13.1位Fタームテーマコード2H270の技術分類別件数(観点×数字)
D-2-14.2位Fタームテーマコード2C056の技術分類別件数(観点×数字)
D-2-15.FIサブクラス筆頭分類別公開件数の伸長率(上位50、件数差5件以上)
D-2-16.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50、件数差5件以上)
D-2-17.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50、件数差21件以上)
D-2-18.FI分類別公開件数の伸長率(上位50、件数差25件以上)
D-2-19.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50、件数差5件以上)
D-2-20.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50、件数差31件以上)
D-2-21.FIサブクラス筆頭分類別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
D-2-22.FIサブクラス筆頭分類別公開件数の推移(伸長率上位40、累計)
D-2-23.FIメイングループ分類別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
D-2-24.FIメイングループ分類別公開件数の推移(伸長率上位40、累計)
D-2-25.FIサブグループ分類別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
D-2-26.FIサブグループ分類別公開件数の推移(伸長率上位40、累計)
D-2-27.FI分類別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
D-2-28.FI分類別公開件数の推移(伸長率上位40、累計)
D-2-29.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
D-2-30.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(伸長率上位40、累計)
D-2-31.Fターム分類別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
D-2-32.Fターム分類別公開件数の推移(伸長率上位40、累計)
D-3.分類別発明者数
D-3-1.FIサブクラス筆頭分類別発明者数ランキング(上位50)
D-3-2.FIメイングループ分類別発明者数ランキング(上位50)
D-3-3.FIサブグループ分類別発明者数ランキング(上位50)
D-3-4.FI分類別発明者数ランキング(上位50)
D-3-5.Fタームテーマコード分類別発明者数ランキング(上位50)
D-3-6.Fターム分類別発明者数ランキング(上位50)
D-3-7.FIサブクラス筆頭分類別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
D-3-8.FIサブクラス筆頭分類別新規発明者数の推移(伸長率上位40、累計)
D-3-9.FIメイングループ分類別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
D-3-10.FIメイングループ分類別新規発明者数の推移(伸長率上位40、累計)
D-3-11.FIサブグループ分類別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
D-3-12.FIサブグループ分類別新規発明者数の推移(伸長率上位40、累計)
D-3-13.FI分類別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
D-3-14.FI分類別新規発明者数の推移(伸長率上位40、累計)
D-3-15.Fタームテーマコード分類別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
D-3-16.Fタームテーマコード分類別新規発明者数の推移(伸長率上位40、累計)
D-3-17.Fターム分類別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
D-3-18.Fターム分類別新規発明者数の推移(伸長率上位40、累計)
D-4.分類別展開
D-4-1.FIサブクラス筆頭分類別出現・消失状況(上位40)
D-4-2.FIサブクラス筆頭分類別出現・消失状況(最近40)
D-4-3.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
D-4-4.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-4-5.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
D-4-6.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-4-7.FI分類別出現・消失状況(上位40)
D-4-8.FI分類別出現・消失状況(最近40)
D-4-9.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
D-4-10.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近40)
D-4-11.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
D-4-12.Fターム分類別出現・消失状況(最近40)
D-4-13.FIサブクラス筆頭分類の技術開発ポジション(上位40)
D-4-14.FIメイングループ分類の技術開発ポジション(上位40)
D-4-15.FIサブグループ分類の技術開発ポジション(上位40)
D-4-16.FI分類の技術開発ポジション(上位40)
D-4-17.Fタームテーマコード分類の技術開発ポジション(上位40)
D-4-18.Fターム分類の技術開発ポジション(上位40)
D-4-19.FIサブクラス筆頭分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
D-4-20.FIメイングループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
D-4-21.FIサブグループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
D-4-22.Fタームテーマコード分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
D-4-23.Fターム分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
D-5.特定5FIサブグループ分類の分析
D-5-1.FIサブグループ分類1位G03G21/00の出願人別公開件数ランキング
D-5-2.FIサブグループ分類3位B41J2/01の出願人別公開件数ランキング
D-5-3.FIサブグループ分類4位G03G15/00の出願人別公開件数ランキング
D-5-4.FIサブグループ分類9位G03F7/004の出願人別公開件数ランキング
D-5-5.FIサブグループ分類10位G02B5/30の出願人別公開件数ランキング
D-5-6.FIサブグループ分類1位G03G21/00の出願人別発明者数ランキング
D-5-7.FIサブグループ分類3位B41J2/01の出願人別発明者数ランキング
D-5-8.FIサブグループ分類4位G03G15/00の出願人別発明者数ランキング
D-5-9.FIサブグループ分類9位G03F7/004の出願人別発明者数ランキング
D-5-10.FIサブグループ分類10位G02B5/30の出願人別発明者数ランキング
D-5-11.FIサブグループ分類1位G03G21/00の技術開発ライフサイクル
D-5-12.FIサブグループ分類3位B41J2/01の技術開発ライフサイクル
D-5-13.FIサブグループ分類4位G03G15/00の技術開発ライフサイクル
D-5-14.FIサブグループ分類9位G03F7/004の技術開発ライフサイクル
D-5-15.FIサブグループ分類10位G02B5/30の技術開発ライフサイクル
D-5-16.FIサブグループ分類1位G03G21/00と他分類との相関関係(上位20)
D-5-17.FIサブグループ分類3位B41J2/01と他分類との相関関係(上位20)
D-5-18.FIサブグループ分類4位G03G15/00と他分類との相関関係(上位20)
D-5-19.FIサブグループ分類9位G03F7/004と他分類との相関関係(上位20)
D-5-20.FIサブグループ分類10位G02B5/30と他分類との相関関係(上位20)
D-6.特定5Fターム分類の分析
D-6-1.Fターム分類1位2H270ZC04の出願人別公開件数ランキング
D-6-2.Fターム分類2位2H225BA32の出願人別公開件数ランキング
D-6-3.Fターム分類3位5C062AA05の出願人別公開件数ランキング
D-6-4.Fターム分類4位5B057CA12の出願人別公開件数ランキング
D-6-5.Fターム分類5位5B057CA16の出願人別公開件数ランキング
D-6-6.Fターム分類1位2H270ZC04の出願人別発明者数ランキング
D-6-7.Fターム分類2位2H225BA32の出願人別発明者数ランキング
D-6-8.Fターム分類3位5C062AA05の出願人別発明者数ランキング
D-6-9.Fターム分類4位5B057CA12の出願人別発明者数ランキング
D-6-10.Fターム分類5位5B057CA16の出願人別発明者数ランキング
D-6-11.Fターム分類1位2H270ZC04の技術開発ライフサイクル
D-6-12.Fターム分類2位2H225BA32の技術開発ライフサイクル
D-6-13.Fターム分類3位5C062AA05の技術開発ライフサイクル
D-6-14.Fターム分類4位5B057CA12の技術開発ライフサイクル
D-6-15.Fターム分類5位5B057CA16の技術開発ライフサイクル
D-6-16.Fターム分類1位2H270ZC04と他分類との相関関係(上位20)
D-6-17.Fターム分類2位2H225BA32と他分類との相関関係(上位20)
D-6-18.Fターム分類3位5C062AA05と他分類との相関関係(上位20)
D-6-19.Fターム分類4位5B057CA12と他分類との相関関係(上位20)
D-6-20.Fターム分類5位5B057CA16と他分類との相関関係(上位20)
E.共同出願人分析
E-1.共同出願人全体公開件数の推移(年次と累計)
E-2.共同出願人別公開件数ランキング(上位50)
E-3.共同出願人別発明者数ランキング(上位50)
E-4.共同出願人別公開件数の推移(公開件数上位40、累計)
E-5.共同出願人別新規発明者数の推移(公開件数上位40、累計)
E-6.共同出願人別新規FIメイングループ分類数の推移(公開件数上位40、累計)
E-7.共同出願人別公開件数占有率(上位20)
E-8.共同出願人別審査・権利状況(上位10)
E-9.共同出願人(上位20)とFIメイングループ分類(上位20)の公開件数相関
E-10.共同出願人(上位20)とFターム分類(上位20)の公開件数相関
E-11.共同出願人別参入・撤退状況(最近40)
E-12.共同出願人別公開件数の伸びと構成率比較(上位20)
F.弁理士(特許事務所)の動向分析
F-1.弁理士(特許事務所)別公開件数ランキング(上位40)
F-2.弁理士(特許事務所)別公開件数の推移(年次)と比率(上位40)
F-3.上位40弁理士(特許事務所)と上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
2. パテントチャート編
(1)フジクラの時系列チャート分析(2007年~2017年10月)
(2)東北大学の時系列チャート分析(2007年~2017年10月)
(3)フジクラの上位2Fタームテーマコード分類と発明者1位のマトリクスチャート分析(2007年~2017年10月)
(4)東北大学のFタームテーマコード分類1位と発明者1位のマトリクスチャート分析(2007年~2017年10月)
(5)フジクラのFタームテーマコード2H137の技術分類マトリクスチャート
(6)岡田義邦(フジクラ)の公報1件のサイテーションマップ
3. 総括コメント
<参考資料>
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】 富士フイルムホールディングスグループの2017年10月における全公報179件の審査権利状況リスト
【資料3】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方