★ スマートウィンドウ市場における新製品の開発ポイントがわかる!
★ 注目されるスマートウィンドウに関して基礎から最新動向までを解説!
★ 各種スマートウィンドウによる調光を詳細に解説!
★ これまでの講義・講演・執筆してきたことを中心にしてまとめた!
★ スマートウィンドウの実用化にむけて課題を総ざらい!
第1章 スマートウィンドウとは
1.1 スマートウィンドウの役割
1.2 技術動向と社会情勢の変化
1.2.1 1970年代
1.2.2 1980年代
1.2.3 1990年代
1.2.4 2000年代
1.2.5 2010年から今日まで
第2章 予備知識:光学、電気化学
2.1 光の透過・反射・吸収
2.2 制御対象の光の領域
2.3 電気化学
第3章 各種スマートウィンドウによる調光
3.1 電気化学的酸化還元で色を変える
3.1.1 エレクトロクロミック(EC)
3.1.2 ミラー状金属の電析
3.1.3 ECスマートウィンドウの構造
3.2 触媒作用で色を変える
3.2.1 金属水素化物のミラー調光
3.2.2 水素スピルオーバーとWO3によるガソクロミック
3.3 電場で光学特性を変える
3.3.1 PDLC(Polymer Dispersed LC)
3.3.2 ゲスト・ホスト(GH)液晶
3.3.3 サムスン・スマートウィンドウ
3.3.4 SPD(Suspended Particle Device)
(1)NSG社での取り組み
(2)RFI(Research Frontiers Inc.)での取り組み
3.3.5 電気光学的光シャッターPLZT
3.3.6 光で色を変えるフォトクロミック(PC)
(1)フォトクロミックガラス
(2)有機フォトクロミック材料
3.3.7 熱で色を変えるサーモクロミック(TC
(1)VO2薄膜
(2)配位子交換(Ligand Exchange)型:CoCl2の場合
(3)Pleotint社のサーモクロミックウィンド
(4)NSG社のサーモクロミック
第4章 スマートウィンドウの実用化における課題
4.1 スマートウィンドウの実用性能
4.2 スマートウィンドウと省エネ性
4.3 大面積化Scaleupと応答性
4.3.1 IRドロップの問題
4.3.2 IRドロップの改善策-傾斜ITO
4.3.3 スマートウィンドウの応答性の近似計算-CR直列回路
4.4 耐久性
4.5 低コスト化
4.5.1 透明導電膜
4.5.2 メッシュ電極
4.5.3 誘電体(D)/Ag/誘電体(D)
4.5.4 金属ナノワイヤMetal-NW(Nanowire)
4.5.5 CNT、Graphene
4.5.6 湿式成膜
4.5.7 強磁性体ターゲットの非磁性化
4.5.8 成膜プロセスの改良
4.5.9 金属酸化物の界面化学
4.6 フレキシブルかフラットか
第5章 まとめと今後の展望
第6章 引用文献