(有)カワサキテクノリサーチ シニアコンサルタント 博士(工学)福島 功太郎 氏
【ご専門】固体物性、光半導体
【略歴】
<1988年>
同志社大学工学部電子工学科卒業
イオン導電体の結晶成長に関する研究
<1988年>
日本チバ・ガイギー株式会社(現BASFジャパン株式会社)入社
研究所にて、有機顔料の新規用途研究に従事
主に、電子写真感光体の電荷発生材料の研究・開発に注力
その後、新規事業開発部に移り、商材の企画・開発を行う
<2000年>
同志社大学工学部工学研究科博士(工学)取得
論文テーマ有機光導電性物質の構造とその電子写真分野への応用
<2000年>
シャープ株式会社入社
ドキュメントシステム事業部に配属。電子写真感光体の開発に従事し、
プリンター/複合機を商品展開。その後、市場対応含めた機器
分析サポート業務を兼任
<2016年>
有限会社カワサキテクノリサーチ入社
主に材料メーカー向けに、技術・市場調査/コンサルティング業務をおこなう。
調査実績:車載センサー、5G/6G通信、EMC対策、次世代太陽電池、
半導体評価技術、などの市場および関連技術動向。
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
(本体価格:42,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
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XR関連技術、特に光学系の設計・開発に興味をお持ちの方
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
XR関連、特に光学部品の基礎技術と開発の方向性について
スマートフォンに代わるともいわれるXR(AR/VR/MR)デバイスの要素技術(ディスプレイ、光学系、センサー)開発も活況を呈してきている。本講座では、まずXRデバイスの基本構成含めた概要を述べるとともに、製品開発の現状課題を整理する。次に、主要課題である「小型化」や「快適性」に最も影響のある光学系の技術動向にしぼって製品開発動向を述べる。VRとARでは、要求仕様が大きく異なるため、それぞれについて初期から現在までの技術開発の経緯と到達レベルを整理することにより、それぞれの今後の製品(部品)開発の動きを予測したいと思う。特にARで先行して使用されている回折光学(波動光学)を用いた部品設計と今後の用途の広がりについて詳しく解説する。
1.AR/VR/MR(XR)技術の概要
1-1. XRとは?その位置づけと市場の拡がり
1-2. ヘッドセットの基本構成(ディスプレイ、光学系、センサー)
1-3. 技術開発課題の整理
2.XR関連光学系の技術開発動向
2-1. VR光学系
2-1-1. フレネルレンズ光学系
2-1-2. パンケーキレンズ光学系
2-1-3. ホログラフィック光学系
2-2.AR 光学系
2-2-1. reflective waveguide
2-2-2. Surface Relief Grating(SRG) Waveguide(ウェーブガイド)
2-2-3. Holographic Waveguide
2-2-4. Pin Mirrorタイプ
2-2-5. その他の方式;網膜投影、コンタクトレンズなど
3. まとめ
AR、VR、MR、XR、光学系、軽量化、小型化、技術動向、セミナー、講演