水素キャリア・代替燃料としてのアンモニア利用技術とその現状【アーカイブ配信】
持続可能な燃料としてのアンモニアの可能性と今後の展望

こちらは9/27実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:9/28~10/8】期間中何度でもご視聴いただけます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
アンモニア利用技術【アーカイブ配信】
セミナーNo.
240994A
配信開始日
2024年09月27日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、38,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ・3名以上での申込は1名につき24,750円
会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
こちらは9/28に実施したWEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:9/30~10/8】
・セミナー資料は、配信開始日までにお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。
講座の内容
習得できる知識
・燃料としてのアンモニアの可能性と課題
・アンモニア分解による水素生成方法
・水素供給システムの構成と課題
趣旨
 水素キャリアあるいは代替燃料としてのアンモニアのアイデアは80年以上も前から議論されてきましたが,毒性と悪臭のために炭化水素系燃料の改質に比べて注目されてきませんでしたが,最近,カーボンフリーの観点から水素キャリアとしてのアンモニアが注目され始めています.
 2017年7月には科学技術振興機構 (JST) が「グリーンアンモニアコンソーシアム」を設立し,CO2フリー燃料としてのアンモニアの供給から利用までのアンモニア・バリューチェーン形成に向けて,研究開発ならびに社会実装に向けた取り組みを検討し始めました.地球温暖化防止への関心が高まるにつれ,現実的な解決方法として,CO2フリーの水素キャリア燃料としての可能性が見えてきました.本セミナーでは,持続可能な燃料としてのアンモニアの可能性と今後の展望についてこれまでの研究成果を解説します.
プログラム

1.持続可能な燃料としてのアンモニア
 1-1. カーボンフリーのアンモニアの製造と輸送
  (1) アンモニアの特性
  (2) カーボンフリー・アンモニアの製造
 1-2. 液体アンモニアの形で再生可能エネルギーを輸送するための可能な経路
 1-3. 燃料としてのアンモニアの導入
  (1) 燃料として必要な特性
  (2) 燃料としてのアンモニアの特徴
  (3) 尿素からのアンモニア生成
 1-4. エクセルギー解析を用いた燃料の検討
  (1) 燃料のエクセルギー
  (2) アンモニア燃料電池のエクセルギー解析

2.水素キャリアとしてのアンモニア
 2-1. アンモニアの分解反応
 2-2. 高純度の水素生成
 2-3. ルテニウム触媒によるアンモニア分解・水素供給システム
  (1) 電気加熱型分解器(メタルハニカム触媒)
  (2) 円筒型分解器(ペレット触媒)
  (3) 熱交換型分解器(マイクロチャンネル触媒)

3.アンモニア供給システム
 3-1. アンモニア燃焼の利用技術
 3-2. タービンおよび内燃機関でのアンモニア燃焼
 3-3. 水素生成システム
   (1) アンモニア分解システム
   (2) 尿素分解システム
 3-4. 燃料電池を介した定置用途のアンモニア利用
  (1) 低温型燃料電池用途
  (2) 高温型燃料電池用途
 3-5. 燃料電池自動車用アンモニア分解・水素供給システムの開発
  (1) 車両搭載用アンモニア分解システム(ヒーター部・分解部)
  (2) 残留アンモニアの除去(ゼオライトを用いたアンモニア吸着)

キーワード
カーボンフリー,アンモニア,燃料,電池,水素キャリア,車両搭載,WEB,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索