熱工学の基礎と演習【アーカイブ配信】
〜 身近な伝熱現象から現場で役立ちそうな事例まで ~

こちらは3/27(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
伝熱【アーカイブ配信】
セミナーNo.
250305A
配信開始日
2025年03月28日(金)
配信終了日
2025年04月11日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域
准教授 中曽 浩一氏

【ご専門】
化学工学,熱工学

【ご経歴等】
略歴
2003年 3月 広島大学大学院工学研究科移動現象工学専攻博士課程後期 修了
2003年 4月 九州大学大学院工学研究院化学工学部門 助手(2007年4月 同 助教)
2016年10月 岡山大学大学院工学研究科応用化学専攻 准教授(2023年4月 改組により現所属),現在に至る

所属学会
化学工学会,粉体工学会,日本伝熱学会,日本鉄鋼協会,日本冷凍空調学会,日本エアロゾル学会,日本潜熱工学会
学会での主な活動
化学工学会熱工学部会部会長(2023~2024年),日本エアロゾル学会編集委員(2020~24年)
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

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備考
・こちらは3/27(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降にセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
製造業務にたずさわって1~3年の若手技術者や新人の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・伝熱現象の基礎を理解できる
・熱移動により変化する物体内の温度分布の予測方法の基礎を理解できる
・効果的な断熱材の設置方法の基礎を理解できる
・フィンを用いた伝熱促進の原理を理解し,設計方法の基礎を理解できる
・温度計の測定原理を理解し,測定誤差の少ない設置方法の基礎を学ぶことができる
趣旨
 伝熱の三基本形態(伝導,対流,放射)について概説した後,実際の場面でありそうな伝熱現象について演習問題を交えて解説します.時間変化に伴う物体内の温度変化を予測する非定常熱伝導について説明し,身近な伝熱現象を対象とした演習問題に取り組みます.次に,定常時の温度分布を解析する定常熱伝導について説明し,定常比較法による熱伝導率の測定原理.および,断熱材の断熱効果について解析します.また,伝熱を促進する方法としてフィンについて紹介し,その設計原理を学びます.最後に温度計測法を測定原理や使用時の注意点なども含めて説明します.特に使用する機会が多いと思われる熱電対については,原理や特徴など詳しい説明と設置方法に関する演習問題を用意しています.演習問題は一部,エクセルを使用しますが,簡単な図を手描きする問題もありますので,紙と筆記用具もご用意ください.
プログラム


1.伝熱の三基本形態(伝導,対流,放射)
 1-1.熱工学とは
 1-2.伝導伝熱
 1-3.対流伝熱
 1-4.放射伝熱
 1-5.演習問題1(料理の伝熱現象)

2.非定常熱伝導
 2-1.熱伝導方程式の導出
 2-2.各種座標系における熱伝導方程式
 2-3.一次元熱伝導方程式の解の例
 2-4.演習問題2(冷蔵庫でフルーツを冷やしたい)

3.定常熱伝導(断熱材の断熱効果)
 3-1.各種座標系における一次元定常伝熱問題
  (1)直交座標系
  (2)半径方向円筒座標系
  (3)半径方向玉座標系
 3-2.多層壁の伝熱
 3-3.演習問題3 
  (1)熱伝導率測定法
  (2)断熱材の断熱効果

4.伝熱促進(フィン)
 4-1.身近なフィンの例
 4-2.フィンの設計
 4-3.フィン効率と温度計の誤差の話
 4-4.演習問題4(フィン)

5.温度計測法
 5-1.温度測定法の分類
 5-2.接触式温度計
 5-3.熱電対について
 5-4.非接触式温度計
 5-5.演習問題5(熱電対の設置方法)

6.おわりに

キーワード
熱工学,伝熱,温度計測,フィン,熱電対,セミナー,講習
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