■本誌の特徴等
1.調査目的
コンピュータやプリンターなどコンピュータ関連製品の開発・製造・販売・サポートを行う世界最大のIT機器メーカーHP
(Hewlett-Packard)について、保有特許件数、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、保有特許件数、発明者、特許
分類、キーワードなどに対し、時系列推移、技術分布、技術相関など様々な観点から分析したパテントマップを作成し、
(1) HPはどのような技術を保有しているか、
(2) HPの技術開発動向はどのように推移しているか、
(3) HPの技術で最近注目すべきものは何なのか、
(4) HPと共同出願人との連携状況どのようになっているか、
等を明確にして、HPの知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立つデータを提供する。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、HPの過去20年間(1993年~2012年)に及ぶ米国特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」
((株)日立システムズ製)を使用し、検索・収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」
(インパテック(株)製)を使用した。特許情報の総数は23,503件である。
3.報告書の構成
本報告書は、次の3章から構成されている。
1.パテントマップ編
A.技術開発成果(特許取得の推移)
B. 技術開発リソース(発明者の活動状況)
C. 技術開発分野(特許分類・キーワード分析)
※ キーワード(発明の名称、要約から抽出)において下記4区分の観点から分析を行った。
(1)機器・ソフト(computer/processor、printer、programなど10個をグループ化)
(2)部品(ink、sensor、memoryなど10個をグループ化)
(3)目的・対象(image、information、userなど10個をグループ化)
(4)機能・手段(print、operate、controlなど10個をグループ化)
※ グループ化については巻末の【資料3】キーワードグループ化リストをご参照ください。
2.パテントチャート編
3.総括コメント
● HPに関する技術動向が分かりやすく把握できる
● HPの技術開発分野別の特許動向が読み取れる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
はじめに
調査分析結果
1.パテントマップ編
A.技術開発成果(特許取得の推移)
1.特許件数の推移(年次、累計)
B.技術開発リソース(発明者の活動状況)
B-1 発明者数
B-1.1.発明者数の推移(年次、累計)
B-1.2.新規発明者数の推移(年次、累計)
B-2 発明者別特許件数
B-2.1.発明者別特許件数ランキング(上位50)
B-2.2.発明者別特許件数シェア(上位50)
B-2.3.発明者別特許件数の伸長率(上位50)
B-3 発明者活動実態
B-3.1.発明者別登場・退場状況(上位40)
B-3.2.発明者別登場・退場状況(最近40、1件以上)
B-3.3.発明者別新規米国特許クラス分類数の推移(上位10)
B-3.4.発明者別新規米国特許サブクラス分類数の推移(上位10)
B-3.5.発明者別新規キーワード数の推移(上位10)
B-3.6.特許件数1位発明者の研究開発ライフサイクル
B-3.7.特許件数2位発明者の研究開発ライフサイクル
B-3.8.特許件数3位発明者の研究開発ライフサイクル
B-3.9..発明者の研究開発ポジション
B-3.10.. 発明者(上位10)と米国特許クラス分類(上位10)の相関
B-3.11.. 発明者(上位10)と米国特許サブクラス分類(上位10)の相関
C. 技術開発分野(特許分類・キーワード分析)
C-1 米国特許分類数
C-1-1.米国特許分類数
C-1-1-1.新規クラス分類数の推移(年次)
C-1-1-2.新規クラス分類数の推移(累計)
C-1-1-3.新規サブクラス分類数の推移(年次)
C-1-1-4.新規サブクラス分類数の推移(累計)
C-1-2.米国特許分類別特許件数
C-1-2-1.クラス分類別特許件数ランキング(上位50)
表1:米国特許クラス分類リスト(上位50)
C-1-2-2.クラス分類別特許件数シェア(上位50)
C-1-2-3.サブクラス分類別特許件数ランキング(上位50)
表2:米国特許サブクラス分類リスト(上位50)
C-1-2-4.サブクラス分類別特許件数シェア(上位50)
C-1-2-5.クラス分類別特許件数の推移(上位10、年次)
C-1-2-6.クラス分類別特許件数の推移(上位10、累計)
C-1-2-7.サブクラス分類別特許件数の推移(上位10、年次)
C-1-2-8.サブクラス分類別特許件数の推移(上位10、累計)
C-1-2-9.クラス分類別特許件数の伸長率(上位50)
C-1-2-10.サブクラス分類別特許件数の伸長率(上位50)
C-1-3.米国特許分類別発明者数
C-1-3-1.クラス分類別発明者数の推移(上位10、年次)
C-1-3-2.クラス分類別発明者数の推移(上位10、累計)
C-1-3-3.サブクラス分類別発明者数の推移(上位10、年次)
C-1-3-4.サブクラス分類別発明者数の推移(上位10、累計)
C-1-4.米国特許分類別展開
C-1-4-1.クラス分類別出現・消失状況(上位40)
C-1-4-2.クラス分類別出現・消失状況(最近40)
C-1-4-3.サブクラス分類別出現・消失状況(上位40)
C-1-4-4.サブクラス分類別出現・消失状況(最近40)
C-1-4-5.クラス分類の勢力図(上位10)
C-1-4-6.サブクラス分類の勢力図(上位10)
C-1-5.分類間相関
C-1-5-1.クラス分類(1~20位)とクラス分類(1~20位)との特許件数相関
C-1-5-2.クラス分類(1~20位)とクラス分類(21~40位)との特許件数相関
C-1-5-3.クラス分類(21~40位)とクラス分類(21~40位)との特許件数相関
C-1-5-4.サブクラス分類(1~20位)とサブクラス分類(1~20位)との特許件数相関
C-1-5-5.サブクラス分類(1~20位)とサブクラス分類(21~40位)との特許件数相関
C-1-5-6.サブクラス分類(21~40位)とサブクラス分類(21~40位)との特許件数相関
C-2.キーワード
C-2-1.キーワード別特許件数
C-2-1-1.キーワード別特許件数ランキング(上位50)
C-2-1-2.「機器・ソフト」キーワード別特許件数の推移(年次)
C-2-1-3.「機器・ソフト」キーワード別特許件数の推移(累計)
C-2-1-4.「機器・ソフト」キーワード別特許件数の伸長率
C-2-1-5.「部品」キーワード別特許件数の推移(年次)
C-2-1-6.「部品」キーワード別特許件数の推移(累計)
C-2-1-7.「部品」キーワード別特許件数の伸長率
C-2-1-8.「目的・対象」キーワード別特許件数の推移(年次)
C-2-1-9.「目的・対象」キーワード別特許件数の推移(累計)
C-2-1-10.「目的・対象」キーワード別特許件数の伸長率
C-2-1-11.「機能・手段」キーワード別特許件数の推移(年次)
C-2-1-12.「機能・手段」キーワード別特許件数の推移(累計)
C-2-1-13.「機能・手段」キーワード別特許件数の伸長率
C-2-2.キーワード別発明者数
C-2-2-1.「機器・ソフト」キーワード別発明者数の推移(年次)
C-2-2-2.「部品」キーワード別発明者数の推移(年次)
C-2-2-3.「目的・対象」キーワード別発明者数の推移(年次)
C-2-2-4.「機能・手段」キーワード別発明者数の推移(年次)
C-2-3.キーワード別展開
C-2-3-1.「機器・ソフト」キーワードの勢力図
C-2-3-2.「部品」キーワードの勢力図
C-2-3-3.「目的・対象」キーワードの勢力図
C-2-3-4.「機能・手段」キーワードの勢力図
C-2-3-5.キーワード別出現・消失状況(最近40)
C-2-4.キーワード間相関
C-2-4-1.「機器・ソフト」キーワードと「部品」キーワードとの特許件数相関
C-2-4-2.「機器・ソフト」キーワードと「目的・対象」キーワードとの特許件数相関
C-2-4-3.「機器・ソフト」キーワードと「機能・手段」キーワードとの特許件数相関
C-2-4-4.「部品」キーワードと「機能・手段」キーワードとの特許件数相関
C-2-4-5.「部品」キーワードと「目的・対象」キーワードとの特許件数相関
C-2-4-6.「目的・対象」キーワードと「機能・手段」キーワードとの特許件数相関
C-3.特許分類とキーワード間相関
C-3-1.クラス分類(上位10)と「機器・ソフト」キーワードとの特許件数相関
C-3-2.クラス分類(上位10)と「部品」キーワードとの特許件数相関
C-3-3.クラス分類(上位10)と「目的・対象」キーワードとの特許件数相関
C-3-4.クラス分類(上位10)と「機能・手段」キーワードとの特許件数相関
C-3-5.サブクラス分類(上位10)と「機器・ソフト」キーワードとの特許件数相関
C-3-6.サブクラス分類(上位10)と「部品」キーワードとの特許件数相関
C-3-7.サブクラス分類(上位10)と「目的・対象」キーワードとの特許件数相関
C-3-8.サブクラス分類(上位10)と「機能・手段」キーワードとの特許件数相関
D. 他社連携(共同出願人分析)
D-1.共同出願人連携状況
D-2.共同出願人別発明者数ランキング(上位50)
D-3.共同出願人の特許件数シェア(上位20)
D-4.共同出願人別新規発明者数の推移(特許件数上位20、年次)
D-5.共同出願人別参入・撤退状況(特許件数ランキング順)
D-6.共同出願人別参入・撤退状況(最近20)
D-7.共同出願人別特許件数の推移(特許件数上位20、年次)
D-8.共同出願人別新規クラス分類数の推移(特許件数上位20、年次)
D-9.共同出願人(上位20)とクラス分類(上位20)の特許件数相関
2. パテントチャート編
E-1.共同出願人 Intelの時系列チャート分析
E-2.共同出願人 STMicroelectronicsの時系列チャート分析
E-3.共同出願人 Agilent Technologiesの時系列チャート分析
E-4.共同出願人Intelの上位3サブクラス分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析
E-5.共同出願人STMicroelectronics の上位3サブクラス分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析
E-6.共同出願人Agilent Technologiesの上位3サブクラス分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析
3. 総括コメント
<参考資料>
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】発明者統合リスト
【資料3】キーワードグループ化リスト
【資料4】パテントマップの種別と見方