他社の技術開発の実態を把握し、勝ち抜くためのエッセンス
■本誌の特徴等
1.調査目的
「ソフトバンク」に関する公開件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)「ソフトバンク」にどのような技術の公開があるか、
(2)「ソフトバンク」の技術開発はどのように推移しているか、
(3)「ソフトバンク」が最近注目する技術は何なのか、
(4)「ソフトバンク」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
(5)ソフトバンク」の弁理士(特許事務所)の利用状況はどうか、
(6)直近2年間における「ソフトバンク」の注目すべき技術動向は何か、
等を明確にして、「ソフトバンク」の知財の現状に付き具体的データを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「ソフトバンク」の過去10年余(国内公開日:2008年1月1日~2018年6月30日)に及ぶ公開特許について、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は1,249件 である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.直近2年間の動向分析(2016年7月~2018年6月)
B.技術開発成果(公開件数の推移と審査・権利状況)
C.技術開発リソース(発明者の活動状況)
D.技術開発分野(特許分類)の分析
E.共同出願人分析
F.弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4. 本報告書の特徴
● 「ソフトバンク」に関する最近10年余、さらには直近2年間(最新月まで)の技術動向が分かりやすく把握できる。
● 関連する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる。
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい。
━━━━━━━━━≪目次一覧≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめに
調査分析結果
I.パテントマップ編
A.2016年7月~2018年6月に新規出現した出願人、分類による動向分析
直近2年における
・技術分類公開件数マップ、技術分類シェアマップ
・1位技術分類と他分類の相関マップ
など6マップを掲載。
B.技術開発成果
・公開件数*新規発明者数の推移対比
・公開件数の推移
・審査・権利状況
の3マップを掲載。
C.技術開発リソース(発明者の活動状況)
企業内の発明者を分析するための
・発明者数、新規発明者数推移マップ
・発明者別の公開件数マップ、成長度ランキングマップ
・発明者と技術分類の相関マップ
など6マップを掲載。
D.技術開発分野(特許分類)の分析
技術分野を分析するための
・分類数の推移マップ
・分類別の公開件数マップ、伸長率マップ、公開件数推移マップ
・分類別の出現・消失状況分析、伸長率分析、占有率分析
・注目技術の個別分析マップ
など104マップを掲載。
E. 共同出願人分析
共同出願人を分析するための
・件数推移マップ
・発明者数、新規発明者数、新規技術分類数の推移マップ
・共同出願人別の占有率マップ、審査権利状況マップ
・共同出願人と技術分類との相関マップ
など13マップを掲載。
F. 弁理士(特許事務所)の動向分析
・弁理士別の公開件数、公開件数推移マップ
・上位40弁理士と上位20FIメイングループの相関マップ
など3マップを掲載。
II.パテントチャート編
パテントチャートでは、特定2出願人を指定し、出願人における
・公報図等を含む時系列チャート、Fターム分類と発明者のマトリクスチャート分析
・特定Fターム分類の技術分類マトリクスチャート
・注目特許のサイテーションマップ
など6チャートを掲載。
III. 総括コメント
参考資料
【資料】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方