複屈折を中心とした偏光の基礎と高分子の偏光や複屈折の例を交えながら詳説!
1.偏光の基礎
1-1.偏光状態とは?(直線偏光、円偏光など)
1-2.偏光状態の具体例
A.複屈折、位相差(リターダンス)と主軸方位
B.旋光性
C.二色性(ダイアッテニュエーション)
D.円二色性
E.偏光解消(デポラリゼーション)
1-3.偏光状態の表記
A.ポアンカレ―球
B.ストークス・パラメータおよびミュラー行列
C.ジョーンズ・ベクトルおよびジョーンズ行列
D.偏光計算法
1-4.偏光素子(偏光子,位相子,可変位相子,偏光解消素子)
2.偏光.複屈折計測原理について
2-1.偏光計(クロスニコル,回転検光子法,鋭敏色)
2-2.複屈折測定法(セナルモン法、光弾性変調法,光ヘテロダイン法,など)
2-4.ミュラー行列偏光計
2-5.エリプソメータ
3.光学材料における偏光・複屈折計測の実際
3-1.レンズの複屈折
3-2.光ディスクの複屈折分布
3-3.液晶関連(ガラス,配向膜,機能性フィルム)の偏光特性
3-4.バイオ生体における偏光計測
4.まとめ