ウェブハンドリング技術の基礎と不具合の対策法【LIVE配信】
ー現在、未来にウェブハンドリング技術を仕事にしていく人へー

※日程が延期になりました。(9/17更新)
 9/17(火) → 12/4(水)

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
 また、見逃し配信(アーカイブ配信)はございませんので予めご了承ください。

セミナー概要
略称
ウェブ搬送【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年12月04日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
東海大学 工学部機械システム工学科、マイクロ・ナノ研究開発センター、
総合科学技術研究所 准教授 博士(工学)砂見 雄太 氏
【ご専門】トライボロジー、ウェブハンドリング、設計工学、バイオミメティクス
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
・3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)※紙媒体での配布はございません。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業務にたずさわって1~3年の若手技術者や新人~中堅の方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・ウェブの基礎的な力学的性質について理解できる
・ウェブの不具合メカニズムについて理解できる
・ウェブの不具合の防止法について理解できる
趣旨
 フィルム、紙、不織布などのウェブを製造する過程において、搬送時には折れしわやスリップ、巻取り時には巻き締り、スリップ、ゲージバンドなどの予期せぬ不具合が生じることが多々あると思います。これを防止する手法としては、経験と勘を基に製造条件を試行錯誤的に検討していると耳にすることが多くあります。これらの不具合は製品の品質と直結することであり、不具合防止は極めて重要な課題です。
 本セミナーでは、上記不具合の原因・対策案について学問的な立場からアプローチして、不具合の未然の防止を図る知識を養うことを目的としています。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができるでしょう。
プログラム

1.はじめに
 1-1. ウェブの種類について
 1-2. ウェブハンドリング技術の基礎について
 1-3. ウェブハンドリング技術についてどう学ぶべきか
 1-4. ウェブハンドリングの将来性
 1-5. まとめ

2.ウェブの力学的性質
 2-1. ウェブに作用する力とその変形
 2-2. フックの法則
 2-3. ウェブ素材の構造と弾性の関係
 2-4. 液体の構造と粘性
 2-5. 粘弾性体とその力学的モデル
 2-6. ウェブの曲げ
 2-7. ウェブの座屈 
 2-8. ウェブの折れしわ
 
3.ウェブハンドリングのトライボロジー
 3-1. ウェブ搬送とトライボロジー
 3-2. 摩擦力と摩擦係数
 3-3. 摩擦係数の測定
 3-4. オイラーのベルト公式
 3-5. 固体の接触と摩擦
 3-6. 摩擦のメカニズム
 3-7. 摩擦係数のコントロール
 3-8. マクロスリップの発生条件と抑止方法
 3-9. 搬送不具合をどのように防止するか
 
4.ウェブの巻取り問題
 4-1. ウェブの巻取り方式
 4-2. ロール内部の応力状態
 4-3. 巻取りに関するアルトマンモデル
 4-4. 巻取りロール内部のヤング率の異方性
 4-5. Hakielの巻取り理論
 4-6. 巻取り張力の最適化
 4-7. (株)SUNAMIの巻取りシミュレーション【WIND MASTER】の紹介
 4-8. 巻取りの不具合についてどう対応するか

5.最近の研究内容

6.フリーディスカッション

キーワード
ウェブハンドリング、ウェブ搬送、巻取り、折れしわ、スリップ、不具合、セミナー、講演
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