高分子の劣化・変色メカニズムと対策技術,評価方法【アーカイブ配信】
~高分子材料のトラブルシューティングに役立つ実践的知識~

こちらは1/15(水)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
高分子劣化【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年01月16日(木)
配信終了日
2025年01月31日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
国立大学法人群馬大学大学院 理工学府 特任教授 工学博士(東京大学,1988.11)黒田 真一 氏
<ご専門>
高分子化学,プラズマ化学,表面化学

<ご略歴>
マテリアルライフ学会 会長(2015年~)、高分子学会 グリーンケミストリー研究会 運営委員(2010年~)、ISO/TC61/  SC6 国内代表委員(2015年~)、ISO/TC61/WG4 国内委員(2018年~)、ISO/TC61/SC14/WG4 国内委員(2019年~)、ISO/TC61/SC13 国内委員(2023年~)、NEDO プロ「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業/海洋生分解性に係る評価手法の確立」プロジェクト推進委員会 委員(2021年~)、石油エネルギー技術センター・プラスチック資源循環技術専門委員会委員(2021年~)、繊維学会堅ろう度標準化研究委員会 委員(2022年~)
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・資料付(紙媒体での配布)※データの配布はありません。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄に送付先住所をご記入ください。
 ⇒お届け先のご指定がない場合は、お申し込み時の住所宛に送付いたします。

・配信開始日までにセミナー資料(紙媒体)、閲覧用URLをお送りします。
 直前のお申込みの場合、配信開始日までにテキスト資料の到着が
 間に合わない可能性がございます。その場合、先に閲覧用URLをお送りいたします。

・閲覧用データの編集は行っておりません。

 セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・高分子材料を扱う技術者
必要な予備知識
・物理化学、有機化学、高分子化学の基礎
習得できる知識
・高分子の劣化メカニズム,高分子の安定化技術,高分子劣化の解析手法を学ぶことにより,高分子製品のトラブルシューティングに役立つ
趣旨
 高分子材料は,長期間使用しているうちに,様々な要因により徐々に本来の特性を失い実用に耐えなくなります。高分子材料の耐久性と寿命制御に関する理解を深めていただくために,劣化反応のメカニズムと劣化防止・安定化の手法および,劣化反応に伴って現れる化学構造変化と諸物性の変化を説明します。特に,高分子の熱・熱酸化劣化および光劣化のメカニズムを分かりやすく説明した後に,安定化対策について解説します。さらに,ケーススタディを通して,高分子の劣化挙動を解析する手法を紹介します。
プログラム

1.はじめに
 1-1.高分子材料が関わる経年劣化事故
 1-2.高分子の劣化現象と劣化要因

2.高分子の熱・熱酸化劣化とその安定化
 2-1.ポリオレフィンの熱劣化メカニズム
 2-2.ポリオレフィンの熱酸化劣化メカニズムと安定化
 2-3.芳香族高分子の劣化メカニズム

3.高分子の光劣化とその安定化
 3-1.光化学の基礎
 3-2.高分子の光劣化メカニズム
 3-3.光劣化の支配因子
 3-4.紫外線吸収材(UVA)
 3-5.ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)

4.ケーススタディ
 4-1.SANの熱黄変化-IRによる解析
 4-2.PCの光黄変化-深さ方向分析
 4-3.PSFの光劣化-ケイ光・リン光測定による解析
 4-4.ジュート/PP複合材料の熱・光劣化-成分分離による検討
 4-5.海洋プラスチックごみとマイクロプラスチック
 

キーワード
高分子劣化、熱劣化、酸化劣化、光劣化、セミナー、講演、研修
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