エンネット(株)代表取締役社長・工学博士 小山 昇 氏
<専門>
電気化学、エネルギー電子化学.
2012年4月より、“リチウム二次電池の特性評価および劣化診断法の開発研究”に従事
<略歴>
博士(工学):1977年東京工業大学,
1977年より米国カリフォルニア工科大博士研究員(高分子機能電極の新分野を開拓),
1981年より東京農工大(工)助教授、1989年より同大教授・同大大学院教授で2012年3月に定年退職,2012年4月より現職.
非会員:
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学生:
55,000円
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よくある質問
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こちらは2/13に実施したWEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:2/14~2/25】
・セミナー資料は、配信開始日までにお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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・業務に活かすため、リチウムイオン電池(LIB)についての知見を得たいと考えている方
・LIB特性評価に取り組んでいるが、理解困難な課題があり困っている方
・LIBの動作・制御の管理、及びリユース検査に取り組んでいる方
・材料研究開発に従事されている方から、ある程度の研究経験を経た方
・本テーマに興味のある方なら誰でも受講可能です。
・LIB診断の基礎知識
・評価のノウハウ
・評価法でのトラブル対処法
・汎用各種LIBの特徴
〈電池の仕組み、充放電特性の見方、出力電位のヒステリシス現象、汎用電池の構成材料とその反応特性、インピーダンス測定法とそのスペクトルの意味、高速パルス測定法と等価回路パラメータとの関係、電池状態把握、電池の健全度診断法、機械学習法、電池リユース基準、安全性確保のための添加剤、最近の開発トピックスなど〉
リチウムイオン二次電池の基礎、動作状態把握、特性評価、電池の健全度診断では、特に充放電曲線から得られる情報、交流インピーダンス法及び高速パルス法による計測を用いた評価・解析法について、基礎からじっくりと解説します。関連の技術・研究者や企画関係者のために、最新の測定法、劣化や寿命診断、各種汎用セルやモジュールの特性・特長、劣化因子やその評価、充電時のLi析出の評価、汎用化が期待できる新規材料も紹介し、周辺の研究課題や解決法を明らかにします。講義終了後には、受講者の講演内容に関するご質問に可能な範囲で回答いたします。
参考図書;1.小山昇監修, 小山&幸編著, 書籍;「リチウムイオン二次電池の性能・劣化評価」, 2019, 日刊工業新聞社、2.小山,解説;工業材料,2022, 70 (4) 72-80, 日刊工業新聞社など.
1.はじめに
2.電池反応の基礎
3.充放電特性
4.直流各種測定・評価法
5.交流インピーダンス測定・評価法
6.現在の汎用電池の特徴
7.電池の性能劣化とそのメカニズム
8.劣化度・寿命予測の高速評価法
9.パルス測定・評価法
10.界面化学と材料開発のトピックス
11.おわりに(弊社事業成果の概要紹介など)
昼食の休憩時間12:00~13:00を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
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