★アルミニウムおよびアルミニウム合金の最新動向や適用例,製造過程や熱処理,加工,材料特性との関係についてわかりやすく解説します!

アルミニウムおよびアルミニウム合金の基礎【アーカイブ配信】

こちらは3/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
アルミニウム【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年03月24日(月)
配信終了日
2025年03月31日(月)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
横浜国立大学 大学院工学研究院 教授 博士(工学) 廣澤 渉一 氏

<ご専門>
 金属組織学、構造材料設計、計算材料学

<学協会等>
 日本金属学会、軽金属学会、日本鉄鋼協会、日本熱処理技術協会、自動車技術会

<ご略歴>
 1998/03 東京工業大学 大学院博士課程修了
 1998/04 ロンドン大学インペリアルカレッジ 客員研究員
 1999/04 オックスフォード大学 ポスドク研究員
 2002/01 東京工業大学 助手
 2007/04 横浜国立大学 准教授
 2014/04 横浜国立大学 教授
 2017/10-2019/03 九州大学巨大ひずみマテリアル国際研究センター 客員教授
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは3/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料をご登録いただいた住所に郵送します。動画のURLはメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・金属工学,特にアルミニウムの基礎を学びたい方
・金属材料,特にアルミニウム製鋳物やダイカスト,展伸材(圧延板,押出形材)を取り扱う必要がある技術者
・金属材料,特にアルミニウム製鋳物やダイカスト,展伸材(圧延板,押出形材)を製造しているが,改めてアルミニウムの基礎を学び直ししたい技術者
習得できる知識
・金属工学の基礎知識と最近のアルミニウムのアプリケーション動向
・アルミニウムおよびアルミニウム合金の性質および特性
・適切な製造,加工,熱処理,材料選択を行うための方法
趣旨
 自動車や鉄道,航空機などの輸送機器だけでなく,建築や熱交換器,食品容器としても広く用いられているアルミニウム合金は,その重要な特徴として「軽量」かつ「高強度」であることが挙げられます。
 本セミナーでは,今後益々の需要拡大が見込まれているアルミニウムおよびアルミニウム合金の最新動向や適用例を紹介した後に,その製造過程や熱処理,加工,材料特性との関係について,わかりやすく講義します。アルミニウム材料について学習する機会のなかった若手から,基礎知識の必要性を感じている中堅の技術者・研究者,アルミニウム材料を扱うユーザーの方々のご参加をお待ちしています。
 
プログラム

1.アルミニウムのアプリケーション動向
 1-1.日本におけるアルミニウム関連の統計資料
 1-2.輸送機器(自動車,鉄道,航空機),飲料缶,建築関連部材への適用例
 1-3.今後のアプリケーション動向

2.アルミニウムとアルミニウム合金
 2-1.アルミニウムの優れた諸特性
 2-2.アルミニウムの製造過程
 2-3.展伸材と鋳物,ダイカスト
 2-4.代表的なアルミニウム合金と材料特性
 2-5.材料選定方針

3.アルミニウム合金の鋳造・凝固
 3-1.鋳造プロセス
 3-2.Al-Si系合金の組織と機械的性質
 3-3.凝固組織の特徴と形成過程

4.アルミニウム合金の熱処理と析出強化
 4-1.時効硬化現象の発見
 4-2.Guinier-Preston(GP)ゾーンの発見
 4-3.析出組織形成の素過程
 4-4.転位のすべり運動と強化機構

5.アルミニウム合金の2次加工
 5-1.塑性加工の4要素
 5-2.板材の成形技術
 5-3.押出型材の成形技術
 5-4.アルミニウムに適した成形技術

キーワード
金属、アルミニウム、合金、鋳物、ダイカスト、研修、講座、講義、情報、研究、開発
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