温度測定からの設計品質改善!最小限の伝熱工学的アプローチで測定誤差を軽減!!
こちらは3/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.電子機器設計時の温度測定が難しくなった背景
1-1.電子機器の変化・表面実装化と小形化
1-2.熱電対と赤外線サーモグラフィーの特徴と用途
2.温度測定誤差要因を理解するための伝熱工学の基礎
2-1.温度が上がるってどういうこと?熱エネルギと熱容量
2-2.発熱部品が周囲よりも高温に保たれる理由は?熱抵抗
2-3.対流とふく射による熱伝達
2-4.温度が上昇するメカニズムを水と容器のイメージでとらえる
2-5.被測定物から熱が漏れれば温度は下がり誤差になる
2-6.熱抵抗網による被測定物の熱モデル化
3.熱電対による温度測定(基礎)
3-1.熱電対の動作原理
3-2.熱電対の溶接と出来栄えの確認
3-3.熱電対を使った誤差解析法の概要
3-4.被測定物の出力熱抵抗と熱電対熱抵抗の実測例
3-5.熱電対の放熱完了距離に注意
3-6.熱電対の被覆影響と取り付け角度影響
4.熱電対による温度測定(実際)
4-1.ロガーを含めた測定系全体に関する誤差要因と注意事項
4-2.熱電対の貼り付け方による温度測定誤差の違い実測
4-3.絶対にやってはいけない貼り付け方の例
4-4.熱電対の取り付け方で増加する被測定物の出力熱抵抗
4-4-1.接着剤による貼り付けの熱抵抗
4-4-2.テープによる貼り付けの熱抵抗
4-4-3.貼り付け長さが長いと誤差が減るのはなぜ?
4-5.熱伝導率が悪い被測定物の縮流熱抵抗による出力熱抵抗の増加
4-5-1.縮流熱抵抗とは?
4-5-2.ヒートスプレッダの利用
4-6.誤差の総合的な見積もり
4-6-1.単純化した誤差見積り式
4-6-1.リード付き部品の場合
4-6-2.表面実装部品の場合
5.赤外線サーモグラフィーによる温度測定
5-1.赤外線サーモグラフィーの原理
5-2.被測定物の放射率
5-3.測定系の注意事項
5-4.IFOV
5-5.微小面積の温度測定(MTF)
5-6.拡大レンズを使用する場合の注意事項
5-7.赤外線サーモグラフィーの簡易視力検査(受講者には治具をお送りします)
5-8.面積効果の確認方法
5-9.黒体塗料の功罪
6.まとめ