東京電力ホールディングス(株):福島第一原子力発電所廃炉に向けた現況と課題【東京開催】
~事故後変遷 廃炉の進捗状況 廃炉作業トピックス~

※本セミナーはLIVE配信も実施する予定です。職場や自宅で受講したい方はこちらからお申し込みください。

セミナー概要
略称
原子力廃炉【東京開催】
セミナーNo.
jpi241203
開催日時
2024年12月09日(月) 13:30~15:30
主催
(株)JPI(日本計画研究所)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
東京電力ホールディングス(株)
福島第一廃炉推進カンパニー
バイスプレジデント
阿部 守康 氏

<略歴>
1988年04月 東京大学にて原子力工学学位を取得後、東京電力入社。
入社後は一貫して原子力分野で、運転、燃料設計、安全等、様々な分野に従事。その間、米国原子力発電運転協会(INPO)や原子力安全推進協会など複数の原子力関係組織での業務も経験。
福島事故後は、福島事故調査、原子力損害賠償・廃炉等支援機構勤務を経て、2021年04月より、福島第一廃炉推進カンパニー廃炉安全・品質室長。2024年04月より、現職、福島第一廃炉推進カンパニー・バイスプレジデント(安全・品質担当)として、福島第一廃炉作業の安全、品質の維持・向上に取り組んでいる。
価格
非会員: 33,660円(税込)
会員: 33,660円(税込)
学生: 33,660円(税込)
価格関連備考
1名 : 33,660円 (資料代・消費税込)
2名以降 : 28,660円 (社内または関連会社で同時お申込みの場合)
講座の内容
趣旨
 2011年の事故発生から13年以上が経過し、国内外からの様々なご支援もあって、プラント状態は落ち着き、構内の環境、周辺地域の様子にも大きな変化がみられる。廃炉作業は事故後の応急対応的な段階から、ある程度先を見て計画的に進める段階へと移りつつある。そのようななか、事故炉の廃炉という前例が乏しく、技術的に困難な作業を、国内外の英知を集め、一歩一歩進めている状況である。
本講義では、事故から現在に至る変遷、廃炉の進捗、及び課題への取り組み状況、廃炉作業の最近のトピックス等について詳説する。
プログラム

1. 事故の概要と今日までの変遷
  (1) 事故の概要 
  (2) 今日までの変遷
   1 プラントの状況
   2 構内労働環境の改善
   3 環境線量/周辺地域の状況

2. 廃炉の進捗
  (1) リスクの視点からの廃炉作業
  (2) 廃炉全体工程と主な課題
  (3) 個別課題の進捗状況
   1 汚染水・処理水対策の状況
   2 プール燃料取り出しの状況
   3 燃料デブリ取り出しの状況
   4 廃棄物対策の状況

3. 最近のトピックス
  (1) ALPS処理水希釈放出
  (2) 燃料デブリ取り出し
   1 1号機原子炉格納容器内内部調査
   2 燃料デブリ2号機試験的取り出し

4. 関連質疑応答

5. 名刺交換・交流会 

■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。 

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