・ 栽培環境制御技術、植物工場システムの最新動向を解説。
・ 栽培、生育評価、流通・販売といった実例を多数掲載!

植物工場生産システムと流通技術の最前線

商品概要
個数

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略称
植物工場
商品No
bk3237
発刊日
2013年04月01日(月)
ISBN
978-4-86469-061-4
体裁
B5 566頁
価格
45,980円 (本体価格:41,800円)
送料
当社負担(国内)
発行
エヌ・ティー・エス
問い合わせ
(株)R&D支援センター TEL:03-5857-4811 MAIL:[email protected]
著者
髙辻 正基   一般財団法人社会開発研究センター 理事
 森 康裕   株式会社植物工場開発 取締役
 池田 英男   千葉大学環境健康フィールド科学センター 特任教授/大阪府立大学名誉教授
 峰原 英介   公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター研究開発部 研究員
 三浦 登   明治大学理工学部 准教授
 鹿島 光司   株式会社朝日工業社技術本部 主任
 寺林 敏   京都府立大学大学院生命環境科学研究科 教授
 山崎 浩樹   株式会社テクノメディカ方式開発部 部長
 田野島鐵也   株式会社ヴェルデ 代表取締役
 玉置 雅彦   明治大学農学部 教授
 池浦 博美   明治大学農学部 助教
 若林 毅   富士通株式会社ソーシャルクラウド事業開発室 シニアバイスプレジデント
 渡邊 勝吉   富士通株式会社ソーシャルクラウド事業開発室事業開発統括部 シニアマネージャ
 小葉松知行   富士通株式会社ビジネス推進本部地域新ビジネス推進室 主任
 長谷川有貴   埼玉大学大学院理工学研究科 助教
 安藤 毅   東京電機大学工学部 助教
 亀岡 孝治   三重大学大学院生物資源学研究科 教授
 橋本 篤   三重大学大学院生物資源学研究科 教授
 二川 雅登   豊橋技術科学大学テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 特任助教
 澤田 和明   豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系 教授
 齋藤 和興   株式会社セネコム 代表取締役
 安場健一郎   独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所 主任研究員
 水内 郁夫   東京農工大学大学院工学研究院 准教授
 湯浅 雅人   東京農工大学大学院工学府
 澤田 和敏   出光興産株式会社先進技術研究所環境バイオ研究室 主任研究員
 松井 健史   出光興産株式会社先進技術研究所環境バイオ研究室 研究員
 瀧田 英司   出光興産株式会社先進技術研究所環境バイオ研究室 研究員
 棚瀬(日和佐)京子   筑波大学生命環境系 日本学術振興会特別研究員
 江面 浩   筑波大学生命環境系 教授
 彦坂 晶子   千葉大学大学院園芸学研究科 准教授
 畑下 昌範   公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター研究開発部 主任研究員
 大城 閑   福井県立大学生物資源学部 教授
 唐澤 英年   地方独立行政法人青森県産業技術センター本部 理事長
 三輪 泰史   株式会社日本総合研究所創発戦略センター 主任研究員
 辻 昭久   日本アドバンストアグリ株式会社 代表取締役
 中村 謙治   エスペックミック株式会社環境モニタリング事業部 部長
 坂本 秀二   株式会社阿蘇ファームランド 専務取締役
 平松 健   高島株式会社建材事業本部
 田中 太造   高島株式会社産業資材事業本部
 渡邊 博之   玉川大学農学部 教授
 真鍋 忠利   日清紡ホールディングス株式会社新規事業開発本部新事業開発室 部長
 溝手 康代   日清紡ホールディングス株式会社新規事業開発本部新事業開発室 研究開発担当
 小川 敦史   秋田県立大学生物資源科学部 准教授
 荻原 勲   東京農工大学大学院農学研究院 教授
 車 敬愛   東京農工大学農学部 特別研究員
 堀内 尚美   東京農工大学農学部 特別研究員
 角谷 晃司   近畿大学薬学総合研究所 教授
 畑 直樹   大阪大学大学院工学研究科 特任研究員 (現在、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 非常勤研究員)
 伊達 修一   京都府立大学大学院生命環境科学研究科 講師
 田中 逸夫   岐阜大学応用生物科学部 教授
 浅尾 俊樹   島根大学生物資源科学部 教授
 鈴木 克己   独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所 野菜研究調整監
 庄子 和博   一般財団法人電力中央研究所環境科学研究所 上席研究員
 中林 和重   明治大学農学部 准教授
 庄司 良   東京工業高等専門学校物質工学科 准教授
 田中 優也   田中農園 代表
 畑 直樹   大阪大学大学院工学研究科 特任研究員 (現在、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 非常勤研究員)
 岡澤 敦司   大阪大学大学院工学研究科 助教 (現在、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 准教授)
 有井 雅幸   東京デリカフーズ株式会社経営企画室 室長
 石原 隆司   一般財団法人社会開発研究センター植物工場・農商工専門委員会 事務局長
 熊本 浩   株式会社ニシケンソリューション事業部 課長
 関口 信隆   スマイルリーフ スピカ株式会社 取締役/北陸機材株式会社 常務取締役
 又場 美香   スマイルリーフ スピカ株式会社 主任
 植田 賴親   関西鉄工株式会社総務部開発グループ 課長
 木下 輝彦   日本蓄電器工業株式会社事業化推進部植物工場グループ 課長
 池田 弘   株式会社アイ・エム・エー 代表取締役
 金田 光市   株式会社アイ・エム・エー植物工場事業部 部長
 古在 豊樹   特定非営利活動法人植物工場研究会 理事長/千葉大学名誉教授
 桜井 誠   東京農工大学大学院工学研究院 准教授
 小島 昇   明治大学研究・知財戦略機構 客員研究員 (元明治大学理工学部 教授)
 北宅 善昭   大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 教授
書籍の内容
序論 野菜の工業的生産の新潮流─植物工場の現状と今後の展望─(髙辻 正基)
1. 問題点の概要
2. 植物工場の諸問題
3. 流通
4. 光の最適制御
5. おわりに
各論 植物工場システム研究の最前線
第1章植物工場システムの現状と課題

第1節 完全制御型LED植物工場の現状と課題(森 康裕)
1. はじめに
2. 栽培光源としてのLEDの特徴
3. LED植物工場の現状
4. 最先端の照明技術を応用した信頼性の高い植物工場用LED光源
5. まとめ
 
第2節 太陽光利用型植物工場の現状と課題(池田 英男)
1. はじめに
2. 温室と太陽光利用型植物工場の違い
3. オランダと日本の太陽光利用型植物工場
4. 日本の温室が今後太陽光利用型植物工場に変わるために
5. おわりに
第2章 栽培環境コントロールの要素技術
第1節 光環境制御
1. 太陽光集光器と人工光源を併用した植物工場用複合光源の開発(峰原 英介)
1. はじめに─若狭湾エネルギー研究センターにおける太陽光利用研究と植物工場関連研究の進展─
2. 太陽光集光器
3. 光伝送路
4. 植物工場のための太陽光集光照明と人工光照明の併用
5. 人工光源
2. 植物工場用新規光源の開発(三浦 登)
1. はじめに
2. 各種光源の特徴
3. 新規光源への期待
4. まとめ
第2節 空調環境制御─植物工場における最適空調システムの開発─(鹿島 光司)
1. はじめに
2. 最適な空調システム
3. おわりに
第3節 養液環境制御
1. 植物工場における養液栽培技術の実際と課題(寺林 敏)
1. はじめに
2. 用水の水質
3. 水質の改善法
4. 培養液のトラブルとその回避
5. 培養液の調整・管理
6. おわりに
2. 作物の生育管理のための養液中肥料成分測定デバイス(山崎 浩樹)
1. はじめに
2. 養液中の肥料成分管理
3. 今後の展望
第4節 人工土壌における環境制御技術(田野島 鐵也)
1. はじめに
2. ヴェルデ式野菜工場の特色
3. 栽培野菜の比較
4. 野菜栽培について
5. これからの展望と抱負
第5節 微生物制御─オゾン・マイクロバブルを利用した培養液の殺菌技術─(玉置 雅彦/池浦 博美)
1. はじめに
2. OMBの発生方法の違いが培養液中のFusarium oxysporumおよびPectobacterium carotovorumの殺菌に及ぼす影響
3. 異なるdO3によるOMBのF. oxysporumおよびP. carotovorumの殺菌効果の比較
4. 水耕装置を用いた植物病原菌の殺菌効果およびレタスの生育
5. OMBによるF. oxysporumとP. carotovorumの微細形態に及ぼす影響
6. おわりに
第3章 情報化・インテリジェント化による内部環境制御技術
第1節 農業インテリジェントシステムの開発(若林 毅/渡邊 勝吉/小葉松 知行)
1. はじめに
2. これからの農業のあるべき姿
3. 必要なデータ収集の方法
4. 農業ナレッジマネジメントシステムとは
5. 施設園芸における環境制御技術
6. 現段階におけるICTの限界
7. おわりに
第2節 センシング技術
1. 植物工場におけるアグリセンシング技術の現状と課題(長谷川 有貴/安藤 毅)
1. アグリセンシングとは
2. アグリセンシング技術の現状と課題
3. 未来のアグリセンシング
2. 植物工場における光センシング技術の可能性(亀岡 孝治/橋本 篤)
1. はじめに
2. 分光センシングの特徴
3. 各波長領域の特性と品質計測
4. 赤外放射応用
5. おわりに
3. 培地の多角的計測を目指した集積化マルチモーダルセンサ─電気伝導度、pH、温度、イオン濃度、水分量センサ─(二川 雅登/澤田 和明)
1. はじめに
2. 半導体センサ技術と農業向けセンシング
3. 土壌環境マルチモーダルセンサ
4. その他の応用例
5. おわりに
4. 各種センサを用いた植物工場におけるWebセンシング(齋藤 和興)
1. はじめに
2. 植物工場における各種センサ
3. 植物工場におけるwebセンシング
第3節 施設園芸・植物工場の環境制御情報の規格化と有用性(安場 健一郎)
1. はじめに
2. 環境制御情報の共通化に関して
3. オープンフォーマットであるUECSにおける園芸情報の共有に関して
4. 測定情報の複合的な利用
5. 収集データの利用に関して
6. 環境制御以外の情報の定型化
7. 今後
第4節 ロボット技術─植木鉢ロボット群による太陽光の時間的空間的有効活用技術の開発─(水内 郁夫/湯浅 雅人)
1. はじめに
2. 光合成の時間的空間的最大化を目指した植木鉢ロボット群システム
3. 太陽光の有効活用を目指した人工ポテンシャル場の設計
4. 植木鉢ロボット群の移動シミュレーション
5. 実ロボットへの展開
6. まとめと今後の展望
第4章 伝子組換え用植物工場による有用成分生産
第1節 植物工場システムを利用した家畜用ワクチンの開発(澤田 和敏/松井 健史/瀧田 英司)
1. はじめに
2. PMPs
3. 完全閉鎖型植物工場による家畜用経口ワクチンの開発
4. 実用化への課題
5. おわりに
第2節 植物工場システムによる遺伝子組換えトマトを利用した機能性成分の生産技術(棚瀬(日和佐)京子/江面 浩)
1. はじめに
2. ミラクリンをなぜトマトで生産するのか?
3. なぜ組換えミラクリン蓄積トマト(ミラクルトマト)を植物工場で生産するのか?
4. 遺伝子組換えトマトの栽培とミラクリンの生産技術
5. 今後植物工場用トマトに必要とされる開発要素
6. おわりに
第3節 閉鎖型(密閉型)植物工場における遺伝子組換えイチゴを用いた医療用原材料生産技術(彦坂 晶子)
1. 研究開発の経緯
2. 遺伝子組換えイチゴで生産する機能性タンパク質
3. 閉鎖型(密閉型)植物工場での遺伝子組換えイチゴ生産のメリットとデメリット
4. 医療用原材料としてのイチゴ生産に関する研究開発
5. 閉鎖型(密閉型)イチゴ植物工場での医療用原材料の商業生産
第4節 イオンビームによるレタスの突然変異育種技術(畑下 昌範/大城 閑)
1. はじめに
2. イオンビームを用いた育種技術
3. 生物照射を目的とした加速器システム
4. イオンビーム照射によるレタス高生長性系統の作出
5. まとめ
第5章 立地環境に適応させた工場システムの設備
第1節 寒冷地対応型植物工場の開発(唐澤 英年)
1. はじめに
2. 太陽光発電システム
3. 風力発電システム
4. 地中熱利用ヒートポンプシステム
5. まとめ
第2節 水資源へのアクセスが困難な地域における植物工場システム(三輪 泰史)
1. 農業における水需要
2. 植物工場の優れた節水性
3. 水資源に乏しい地域における植物工場事業戦略
第3節 HEFL(R)照明を用いた機能性植物栽培コンテナ型システムの応用─植物工場のアグリからライフサイエンスに向けての事業化─(辻 昭久)
1. はじめに
2. HEFL(R)照明と3波長ワイドバンドLED
3. アイスプラント(ツブリナ)とは
4. ツブリナ栽培技術
5. 「ツブリナ」の事業化
6. 「ツブリナ」の健康食品事業化
7. 植物工場事業の今後
8. おわりに
第4節 太陽光採光型植物工場の試み(中村 謙治)
1. はじめに
2. 赤外線カットフィルター「アグリガラス」
3. 太陽光採光装置を用いた植物栽培
4. 今後の展望
第5節 特殊発泡ポリスチレン製ドームハウスと自動化された野菜生産ラインによる革新的農業システム(坂本 秀二)
1. はじめに
2. 健康の森グループの理念
3. ドームハウス事業としての取り組み
4. 農業とドーム事業に取り組む経緯
5. 植物工場への取り組み
6. なぜ発泡ポリスチレンを素材としているか。なぜドーム型なのか
7. 当グループの連携研究体制
第6節 植物工場向け断熱シートハウスの開発(平松 健/田中 太造)
1. 植物工場の現状と課題
2. シートハウスとは?
3. 断熱シートハウスの開発
4. まとめおよび今後の課題
第6章 工場野菜の実栽培事例
第1節 LED植物工場におけるリーフレタス栽培(渡邊 博之)
1. はじめに
2. 植物栽培光源としてのLEDのメリット
3. 植物栽培光源としてのLEDの課題
4. ダイレクト冷却式ハイパワーLEDの開発
5. 玉川大学の2つの植物工場施設
6. おわりに
第2節 完全制御型植物工場におけるイチゴの量産栽培技術(真鍋 忠利/溝手 康代)
1. なぜ、完全制御型植物工場に取り組んだのか
2. なぜ、イチゴなのか
3. イチゴの事業化に向けて
4. 「あぽろべりー(R)」とは
5. 今後の事業計画
第3節 腎臓病透析患者のための低カリウム含有量野菜の栽培とその応用(小川 敦史)
1. 研究背景と目的
2. 葉菜の低カリウム含有量栽培方法の検討
3. トマトでの低カリウム含有量栽培方法の検討
4. 実用化に向けて
5. 水耕養液組成制御技術の応用
6. まとめ
第4節 人工光型栽培室におけるブルーベリー高品質果実の連続生産法の開発(荻原 勲/車 敬愛/堀内 尚美)
1. はじめに
2. 植物工場内の各部屋の特徴
3. ブルーベリーをモデル植物として栽培
4. 連続開花結実性(四季成り)ブルーベリー栽培法の開発
5. ライフサイクルの短縮化による栽培法
6. 閉鎖系果樹栽培室が活用できると予想される例
第5節 植物工場における薬用植物の栽培・生産技術(角谷 晃司)
1. はじめに
2. カンゾウの培養苗生産と人工栽培
3. シャクヤクの人工栽培
4. おわりに
第6節 葉ゴマの栽培・生産技術について(畑 直樹/伊達 修一)
1. はじめに
2. 世界的な葉ゴマの利用
3. セサミン含有野菜としての葉ゴマの利用
4. 施設栽培における葉ゴマの栽培・生産技術とその問題点
5. 閉鎖型植物工場における葉ゴマの栽培・生産技術とその問題点
第7節 冷凍コンテナを用いた完全制御型植物工場におけるワサビの栽培および採算性評価(田中 逸夫)
1. はじめに
2. コンテナ型植物工場の概要
3. 栽培方法
4. 収穫量、消費電力量および収支について
5. 今後の課題
第8節 低カリウム野菜の生産(浅尾 俊樹)
1. はじめに
2. 低カリウムメロンの栽培
3. 今後
第9節 高糖度トマト生産システムの研究(鈴木 克己)
1. はじめに
2. 美味しいトマト
3. 高糖度トマト
4. 糖度とは
5. 糖度の測定
6. トマト果実の生育
7. 土耕栽培での高糖度トマトの生産
8. 隔離床栽培による高糖度トマト生産
9. 養液栽培による高糖度トマト生産
10. 低段栽培による高糖度トマト生産
11. 保水シート耕を利用した一段栽培での高糖度トマト生産
12. 高糖度トマト生産に関する技術開発
13. 植物工場での高糖度トマト生産
14. 半閉鎖管理
第7章 工場内栽培における作物の生育評価
第1節 緑色LED光がレタスとコマツナの生長と有用成分蓄積に及ぼす影響(庄子 和博)
1. はじめに
2. 緑色LED光がサニーレタスの生長とアントシアニン蓄積に与える影響
3. 光質がコマツナの生長とアスコルビン酸の蓄積に及ぼす影響
4. おわりに
第2節 完全制御型植物工場における光環境とトマトの生育(中林 和重)
1. 光と植物の生育
2. 完全制御型植物工場チャンバー室の設備
3. 完全制御型植物工場でのトマトの栽培
4. 培養液の調整
5. 完全制御型植物工場内でのミニトマトの生産
第3節 養液培地中の微量必須元素としての銅がダイコン、キャベツおよびトウモロコシの幼苗に与える毒性とそれに伴う収量の低下について(庄司 良/田中 優也)
1. はじめに
2. トウモロコシ、ダイコン、キャベツの試験条件
3. トウモロコシ、ダイコン、キャベツへの銅暴露試験の結果
4. pH変化による活量の変化と銅の毒性の関係
5. 銅の毒性による発芽率の低下
6. まとめ
第4節 日長および光波長がゴマの生育ならびに葉のセサミン含量に及ぼす影響(畑 直樹/岡澤 敦司)
1. はじめに
2. 日長の影響
3. 光波長の影響
4. 総合考察
第8章 工場野菜の流通と販売の実際
第1節 野菜の市場・ニーズ動向と工場野菜生産・販売の着眼点(有井 雅幸)
1. はじめに
2. 野菜の生産と市場(マーケット)概況
3. 野菜評価基準デリカスコア
4. 工場野菜生産・販売の着眼点
第2節 植物工場野菜の共通ブランド化の試み(石原 隆司)
1. 共通ブランド化推進の経緯
2. 認証、共通ブランドの参考事例
3. 当共通ブランド構築の手法
4. おわりに
第3節 工場野菜販売の実際
1. ニシケンの取り組み(熊本 浩)
1. はじめに─ニシケンすいさい園の植物工場─
2. アコルくんのすいさい園の概要
3. 生産野菜の販売現状
4. NK式植物工場の販売現状
5. 植物工場が抱える課題
6. おわりに─これからのすいさい園のあり方─
2. スマイルリーフスピカの取り組み(関口 信隆/又場 美香)
1. はじめに
2. 取り扱っている商品とその特徴
3. 流通販売における他社と差別化されているポイント
4. 流通販売網を拡大するうえでの課題
5. 今後の植物工場野菜のさらなる需要拡大に向けたわが社の取り組み
3. 関西鉄工の取り組み(植田 賴親)
1. 関西鉄工の植物工場概要
2. 取扱商品とその特徴
3. 流通販売における他社との差別化
4. 流通販売網の拡大と課題
5. 今後の需要拡大に向けた取り組み
4. 日本蓄電器工業の取り組み(木下 輝彦)
1. 取扱商品とその特徴
2. 販売における他社との差別化ポイント
3. 流通販売網を拡大するうえでの課題
4. 今後の植物工場野菜のさらなる需要拡大に向けた取り組み
第9章 将来展望
第1節 植物工場の教育講座と検定(池田 弘/金田 光市)
1. 植物工場の普及に向けて
2. 植物工場教育講座の果たす役割
3. 農業・工業・商業が融合した植物工場教育
4. 植物工場管理技術者養成の検定講座がスタート
5. 今後の展開
第2節 植物工場と垂直農場から都市農業と農業都市へ─21世紀における都市の食料・環境・資源・生活─(古在 豊樹)
1. はじめに
2. 垂直農業ワークショップ(アメリカ・メリーランド大学)
3. Vertical Farming(垂直農業)Tokyo 2012ワークショップ(東京)
4. イギリスにおけるVertical Farmingワークショップ
5. 都市の農業に関する討論会:明日の都市の食料
6. まとめ─都市農業に現代的意義と課題─
第3節 再生可能エネルギー利用に向けた取り組み  
1. 化学エネルギーによる太陽熱貯蔵システムの開発(桜井 誠)
1. 化学蓄熱によるエネルギー有効利用
2. 化学蓄熱プロセス
3. 吸熱反応プロセスの高効率化
4. 植物工場への適用
5. 今後の課題および展望
2. 植物工場における風力エネルギー利用の研究(小島 昇)
1. はじめに
2. 風力発電用風車
3. 風力発電
4. 考察
5. おわりに
第4節 長期有人宇宙活動を支援するための宇宙農場における植物工場(北宅 善昭)
1. はじめに
2. 閉鎖生態系生命維持システム
3. 宇宙農場での植物生産
4. 閉鎖生態系構築の試み
5. おわりに
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