1. はじめに
2. 超臨界二酸化炭素(CO2)の特異性と適用分野の外観
2.1. 超臨界CO2の特異性
2.2. 超臨界CO2の適用分野の外観(開発・実用化状況)
3. 超臨界二酸化炭素(CO2)とは?
3.1. 超臨界CO2の基本物性と特色
3.2. 超臨界CO2の代表的な物性値
3.3. 超臨界CO2の溶解度パラメータ、代表的な相平衡、溶解度
4. 神戸製鋼Grの”プロセス開発事例”の紹介 【用途展開例】
4.1. 高圧抽出、食品分野への適用 【食材,健康食品素材,脱コレステロール】
4.2. 粗留エタノールの”連続”精製・濃縮プロセス 【化成品,潤滑油】
4.3. 半導体洗浄プロセス 【ウエハ,医療用材料,クリーニング】
4.4. 高分子材の機能化処理(成膜・含浸)【樹脂,多孔質体(太陽電池・木材),
食材プラスチック無電解めっき染色,生体適合性,導電性,含浸/発泡】
4.5. 界面張力フリー・非凝集乾燥(エアロゲル他) 【多孔体,断熱材,ナノ粒子,食材】
5. 超臨界二酸化炭素を利用したその他の応用分野
5.1. 食品分野での大容量抽出処理プロセス 【お米からの農薬・重金属除去】
5.2. 超臨界CO2滅菌 【常温近辺での殺菌,オレンジジュース】
5.3. 貴金属、金属酸化物の抽出 【廃触媒等からの貴金属類の直接回収】
5.4. 金属薄膜形成、電気めっき 【CVD代替,ウエハ銅めっき】
5.5. 微粒子製造 【マイクロカプセル,複合粉体,含浸】
6. 超臨界二酸化炭素利用工業装置:実験室から工業化へ
(スケールアップ、「想定外」でない装置にするための必要要件)
7. おわりに<質疑応答>