「大手合成繊維7社」の知財の現状につき具体的なデータ得て、今後の開発の指針決定に役立てる! パテントマップ等で視覚的に理解し、パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる!!
1.調査目的:
大手合成繊維7社に関する公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
①どの大手合成繊維7社にどのような技術の公開があるか、
②各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
③最近注目する技術は何なのか、
④各企業間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、「大手合成繊維7社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
大手合成繊維7社:
1.東レ 2. 帝人 3.旭化成 4.三菱レイヨン 5.クラレ 6.ユニチカ 7. 東洋紡績
2.特許情報の収集と処理:
本調査報告書は、「大手合成繊維7社」に関する過去10年間(国内公開日:2001年~2010年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は34,497件である。
3.報告書の構成:
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
※キーワードは、発明の名称、要約、請求の範囲から抽出した。
D.大手合成繊維7社比較分析
E.大手合成繊維7社個別分析
F. 特定2社(東レと東洋紡績)の比較分析
Ⅱ.パテントチャート編
Ⅲ.総括コメント
4.本報告書の特徴
● 「大手合成繊維7社」の技術動向が分かりやすく把握できる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
● パテントマップ Viewer(添付ソフト)により、パテントマップおよびパテントチャートの
当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる
パテントマップ実例、および本文中の実際の頁例
【詳細】
Ⅰ. パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1.公開件数の推移(年次と累計)
A-2.公開件数*新規発明者数の推移対比(年次)
A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1.発明者数の推移(年次と累計)
B-2.新規発明者数の推移(年次と累計)
B-3.発明者別公開件数ランキング(上位50)
B-4.発明者別公開件数グロスランキング(上位20)
B-5.発明者の公開件数*FIサブグループ分類数の比較(上位20)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
C-1-2.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
C-1-3.新規FI分類数の推移(年次と累計)
C-1-4.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次と累計)
C-1-5.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-3.FI分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-5.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)
C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-8.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-10.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-13.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-15.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-16.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-17.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-18.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-19.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-20.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-21.1位Fタームテーマコード(4J002)の技術分類別
C-2-22.2位Fタームテーマコード(4F100)の技術分類別件数
C-3.分類別展開
C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)
C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)
C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)
C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)
C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)
C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと上位5発明者に関する構成率(上位20)
C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと上位5発明者に関する構成率(上位20)
C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと上位5発明者に関する構成率(上位20)
C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと上位5発明者に関する構成率(上位20)
C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと上位5発明者に関する構成率(上位20)
C-4.キーワード分析
C-4-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
C-4-2.キーワード別公開件数の伸長率(上位50)
C-4-3.キーワード別出現・消失状況(上位80)
C-4-4.キーワード別出現・消失状況(最近出現80、公開件数5件以上)
D.大手合成繊維7社比較分析
D-1. 公開件数比較(期間着目:2期間+全体)
D-2. 公開件数の推移(累計)
D-3. 新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
D-4. 新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
D-5. 新規FI分類数の推移(累計)
D-6. 新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
D-7. 新規Fターム分類数の推移(累計)
D-8. 新規発明者数の推移(累計)
D-9. 共同出願人数の推移(累計)
D-10. 大手合成繊維7社間の公開件数相関
D-11. 共同出願人上位20社との公開件数相関
D-12. 上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
D-13. 上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
D-14. 上位20FI分類との公開件数相関
D-15. 上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
D-16. 上位20Fターム分類との公開件数相関
D-17. 公開件数占有率
D-18. 公開件数の伸びと構成率
E.大手合成繊維7社個別分析
E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-3-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-4-*.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-5-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-6-*.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-7-*.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)
E-8-*.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)
E-9-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-11-*.キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-12-*.独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-13-*.共同出願人との連携(上位50)
注:”*”は大手合成繊維7社が相当。
F. 特定2社(デンソーとアイシン精機)の比較分析
F-1.FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-2.FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-3.FI分類別公開件数推移比較(上位20)
F-4.Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)
F-5.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-6.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-7.FI分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-8.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-9.Fターム分類(上位20)との公開件数相関
Ⅱ. パテントチャート編
G-1.共同出願人野口研究所時系列チャート分析(2008年~2010年)
G-2.共同出願人名古屋大学の時系列チャート分析(2008年~2010年)
G-3.共同出願人共同出願人野口研究所の上位3FIメイングループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2008年~2010年)
G-4.共同出願人名古屋大学の上位3FIメイングループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2008年~2010年)
Ⅲ. 総括コメント
参考資料
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
【資料3】パテントマップ Viewer(添付ソフト)の使い方