◆対象と点数◆(詳細は下記参照)
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A 酸化防止剤 (94) G 滑剤 (80) M 充填剤・強化材 (64)
B 紫外線吸収剤・光安定剤 (74) H 可塑剤 (88) N 電気特性向上剤 (8)
C 金属不活性剤 (6) I 帯電防止剤 (28) O 造核剤 (28)
D 安定剤 (68) J 防曇剤 (13) P 光学特性制御剤 (13)
E 難燃化安定剤・中和剤 (7) K 難燃剤 (76) Q 抗菌剤・防カビ剤 (11)
F 加水分解抑制剤 (2) L 発泡剤 (9) R 改質剤 (9)
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◆構成◆
Part A―化合物ガイド:いわばコンパクトな添加剤ハンドブックで、分析に必要な情報を簡潔に記載:
化合物名;CAS No., 化審法No., EINECS No.;構造式;商品名(メーカー);Exact Mass;
分子量;融点・沸点;溶解度;特徴;応用
Part B―赤外吸収スペクトル:対応する化合物ガイドの右側に配置(ピークの波数付き)
Part C―索引:化合物名索引;商品名索引;CAS No.索引;元素別索引;Exact Mass 索引
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◆対象とした添加剤の種類、および、構造による分類体系◆
A 酸化防止剤
・フェノール系
・リン系
・イオウ系
・アミン系
・ラクトン系
B 紫外線吸収剤・光安定剤
・ベンゾトリアゾール系
・ベンゾフェノン系
・ヒドロキシ安息香酸エステル
・桂皮酸誘導体:シアノアクリレート系,マロネート系
・蓚酸アニリド系
・トリアジン系,ベンゾオキサジン ・無機超微粒子
・金属錯塩
・ヒンダードアミン系
C 金属不活性化剤
・ヒドラジン誘導体
・その他の窒素化合物
・ 亜リン酸エステル系
D 安定剤
・無機鉛塩
・その他の無機化合物
・金属石けん、カルボン酸金属塩
・有機すず系
・亜リン酸エステル系
・その他の有機化合物
E 難燃化安定剤/中和剤
<難燃化安定剤>
・無機系
・エポキシ系
<中和剤・受酸剤>
・無機系
・カルボン酸塩
F その他安定剤/分解剤
<加水分解抑制剤・再結合剤>
・カルボジイミド系
<分解性付与剤>
・生分解性付与剤
G 滑剤
・炭化水素系
・アルコール類
・脂肪酸
・エステル類
・多価アルコールの部分エステル
・脂肪酸金属塩
・天然ワックス系
・脂肪酸アミド
・置換尿素系
・ポリマー:シリコーン、フッ素系
H 可塑剤
・芳香族カルボン酸エステル
・脂肪族カルボン酸エステル
・脂環族カルボン酸エステル
・多価アルコールのフルエステル
・ヒドロキシエステル
・アルコール類・エーテル類
・エポキシ系
・リン酸エステル
・スルホン酸誘導体
・炭化水素系・ハロゲン化炭化水素系 ・ポリマー
・その他有機物:アルキルピロリドン
I 帯電防止剤
・カチオン界面活性剤系
・アニオン界面活性剤系
・ノニオン界面活性剤系
・両性界面活性剤系
・その他の界面活性剤系
・高分子型永久帯電防止剤
・有機金属系
J 防曇剤(無滴剤、流滴剤)
・多価アルコールの部分エステル
・ポリアルキレングリコール誘導体
・スルホン酸塩
・無機系
K 難燃剤
・含塩素有機化合物
・含臭素有機化合物
・含ハロゲンリン酸エステル系
・リン酸エステル:ハロゲンフリー
・イントメッセント系:
リン・窒素複合系,硫黄・窒素
・その他有機物
・無機化合物
L 発泡剤
・無機化合物
・アゾ化合物
・ニトロソ化合物
・ヒドラジド
・テトラゾール系
・中空フィラー
M フィラー・補強材・ブロッキング防止用フィラー
・シリカおよび珪酸塩
・金属酸化物
・水酸化物
・硫化物
・炭酸塩
・硫酸塩・亜硫酸塩
・ホウ酸塩・チタン酸塩
・ガラス
・炭素材料
・その他無機系
・有機系:天然物
・有機系:合成品
N 電気特性向上剤
<導電剤>
・炭素系
・金属化合物系
・共役ポリマー系
・ポリマー/無機複合系
<絶縁向上剤>
・粘土鉱物系
O 核剤
・ベンジリデンソルビトール系・ノニトール系
・カルボン酸塩
・有機リン化合物
・その他有機物
・有機顔料
・無機物
P 光学特性制御剤
・赤外線吸収剤
・近赤外線吸収剤
・光変換剤
・光拡散剤
Q 抗菌剤・防カビ剤
・合成有機化合物
・天然物有機系
・金属系・金属化合物
R 改質剤
・エラストマー系衝撃強化剤
・ポリテルペン・石油樹脂
・フッ素樹脂系