★粘着・剥離現象を界面科学,レオロジー,破壊力学などの観点から捉え,そのメカニズムや制御方法について事例を交えて解説!!

粘着・剥離のメカニズムとその制御【アーカイブ配信】

こちらは11/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
粘着・剥離【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年11月21日(木)
配信終了日
2024年11月29日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 准教授 博士(工学) 山口 哲生 氏

<ご専門>
 接着の科学,ソフトマター物理学

<学協会>
 日本接着学会,日本物理学会など

<ご略歴>
 2007年~2011年 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教
 2011年~2012年 九州大学バイオメカニクス研究センター特任准教授
 2012年~ 九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは11/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日までに、セミナー資料はPDFでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。
講座の内容
受講対象・レベル
・粘着剤や粘着・剥離に関連した業務に従事されている方
習得できる知識
・粘着剤の界面科学
・レオロジー・破壊力学の基礎
・粘着・剥離メカニズムと影響因子
趣旨
 粘着・剥離現象を,界面科学,レオロジー,破壊力学などの観点から捉え,粘着・剥離のメカニズムとその制御方法について解説します.本講演では,まず,粘着・剥離に関連した基本的な事項を説明します.次に,実際の解析事例や最近の研究動向の紹介を交えながら,接着力が粘着剤の物性とどのような関係を持っているか,どのように制御すればよいかについて,議論したいと思います.
 
プログラム

1.粘着・剥離の基礎
 1-1.粘着の界面科学
  1-1-1.粘着とは,剥離とは?
  1-1-2.粘着・剥離の駆動力
 1-2.レオロジーの基礎
  1-2-1.線形粘弾性
  1-2-2.温度-時間換算則
  1-2-3.非線形レオロジー
 1-3.粘弾性体の破壊力学
  1-3-1.エネルギー散逸プロセス
  1-3-2.き裂進展速度に依存する破壊エネルギー
 1-4.種々の剥離試験における物理的特性の違い

2.粘着・剥離過程の可視化実験
 2-1.可視化実験の意義と問題点
 2-2.可視化実験の具体例
  2-2-1.内部変形過程の可視化
  2-2-2.現象の動的なキャラクタリゼーション

3.粘着・剥離過程のモデリング
 3-1.粘着・剥離に関する理論・シミュレーション
  3-1-1.エネルギーバランス
  3-1-2.分子シミュレーション,連続体シミュレーションの問題点
 3-2.モデリングの具体例
  3-2-1.キャビテーションの効果を取り入れた定式化
  3-2-2.計算結果とその解釈

4.粘着・剥離現象の制御
 4-1.粘着・剥離現象における重要な因子
 4-2.各因子と粘着・剥離特性との関係

5.まとめと今後の展望

キーワード
粘着、粘着剤、剥離、テープ、ラベル、現象、メカニズム、界面、粘弾性、レオロジー
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