☆分散安定化を実現するために!
凝集体をほぐす操作、液体中の安定化手法、分散性の評価法をわかりやすく解説!
Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
※本セミナーは開催日が変更になりました
11月6日 → 1月29日
1.ナノカーボンの種類
1.1 なぜナノカーボンがおもしろいか
1.2 フラーレン
1.3 単層および多層カーボンナノチューブ
1.4 極細炭素繊維
1.5 グラフェン
2.ナノカーボン分散の基本的操作
2.1 凝集体をほぐす
2.2 遊離したナノカーボンの分散安定化
3.どのくらい強く凝集しているのか?
3.1 ファンデルワールス相互作用とは?
3.2 ナノカーボンのファンデルワールス相互作用
3.2.1 単層カーボンナノチューブ
3.2.2 多層カーボンナノチューブ
3.2.3 グラフェン
3.3 疎水性相互作用
4.どのくらいのエネルギーでCNTは切れるのか?
4.1 長さ依存性
4.2 CNTの引張り強度
5.ほぐす操作はどのくらいのエネルギーを与えているのか?
5.1 ポリマーとの混錬
5.2 超音波照射
5.3 超音波照射の効率化
6.グラフェンをほぐす
6.1 超音波法
6.2 酸化法
6.3 インタカレーション法
7.速度論的安定化
7.1 DLVO理論
7.2 単層CNTのShultz-Hardy則
7.3 高粘性媒体
7.4 希薄化
8.エネルギー的安定化
8.1 静電的斥力
8.2 界面活性剤の臨界表面凝集濃度
8.3 立体障壁
8.4 汎用分散剤の例
8.5 ナノカーボン特有分散剤の例
9.疎水性相互作用の最小化
9.1 ナノカーボンの濡れ
9.2 親水基の導入
9.3 ポリエチレングリコール鎖の不思議
10.分散に向けたナノカーボンの化学反応
10.1 再現性の確認された反応
10.2 マイクロ波応用
11.市販ナノカーボンの分散
11.1 形状の影響
11.2 欠陥の影響
11.3 不純物の影響
11.4 タールや灰成分の除去法
12.実用的な分散評価法
12.1 SEM,TEM,AFM
12.2 パーコレーション閾値
12.3 紫外―近赤外吸収分光
12.4 ラマン散乱
12.5 レイリー散乱とミー散乱
13.トワイライト蛍光顕微鏡
13.1 液中分散ナノカーボンの観察原理
13.2 顕微鏡の構成
13.3 観察条件の最適化
13.4 観察例1:超音波照射
13.5 観察例2:欠陥・灰成分の観察
【質疑応答】