☆PFAS規制の基礎から最新動向までを取り上げ、企業が対応すべきポイントや、M&Aにおけるデューデリジェンスの強化事項など、実務的な課題や今後の展望について解説します。

PFAS規制の最新動向:米国連邦法・州法及び日本法の比較と企業対応、訴訟事例【アーカイブ配信】

こちらは1/20実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
PFAS規制【アーカイブ配信】
セミナーNo.
250178A
配信開始日
2025年01月21日(火)
配信終了日
2025年01月31日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー
弁護士 木村 勇人 氏

【主な経歴】
(1) 東京大学教養学部(文化人類学専攻)卒業(2009年)
(2) 東京大学法科大学院(既習)修了(2011年)
(3) 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業入所(2013年1月)
(4) University of Michigan Law School (LL.M.)修了(2022年)
(5) 下記の勤務経験があります。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社不動産投資銀行部門(2014年- 2015年)
 三菱地所投資顧問株式会社私募ファンド部・投資営業部(2019年- 2020年)
 米国法律事務所Smith, Gambrell & Russell, LLP(ジョージア州アトランタ・オフィス)(2022年- 2023年)

【担当法律分野】
(1) 不動産全般、不動産ファイナンス
(2) 銀行法務、証券法務一般
(3) 米国進出(法人設立、ビザ取得)、撤退(工場閉鎖等)
(4) 化学物質管理
(5) 労務一般

渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー
弁護士 中村 京子 氏

【主な経歴】
(1) 広島大学生物生産学部生物生産学科卒業(2002年)
(2) 明治大学法科大学院(未習)修了(2010年)
(3) 弁護士法人AK法律事務所(2012年~2019年)
(4) 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業入所(2022年1月)
(5) 下記の勤務経験があります。
 アサヒグループ食品株式会社(2002年~2007年)
 農林水産省輸出・国際局知的財産課(2019年~2021年)
 国内大手食品会社出向(2022年~2023年)

【担当法律分野】
(1) 知的財産全般、技術法務
(2) 農林水産・食品関連法務一般
(3) ヘルスケア関連法務一般

渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー
弁護士 野崎 真一 氏

【主な経歴】
(1) カリフォルニア州弁護士登録(2007年7月)
(2) マーシャル・鈴木総合法律グループ サンフランシスコオフィス勤務(2007年7月~2010年8月)
(3) 外国法事務弁護士(沖縄県弁護士会登録)に基づく資格活動 (2014年10月~2019年2月)
(4) 令和4年12月(2022年)司法修習修了、令和5年(2023年)6月弁護士登録(東京弁護士会)
(5) 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業入所(2023年6月)

【担当法律分野】
日本及びカリフォルニア州が準拠法の一般民事法務
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・こちらは1/20(月)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日までにセミナー資料、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
業務上、PFAS規制に関わる全ての方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・PFAS規制についての米国連邦法・州法の概要
・PFAS規制についての日本法の概要
・PFAS規制の日米の比較
・PFAS規制についての企業が対応すべきこと
・PFASに関連する日米の訴訟事例、紛争事例の知識
趣旨
近年、PFASに対する関心が世界的に急速に高まっており、日本、米国、ヨーロッパを含む各国で、環境汚染に対する社会的懸念を背景に、規制の整備が進んでいます。その結果、従前の規制とは厳しく、かつ、複雑な法規制が定められる傾向になります。また、PFASについての認知の高まり、健康懸念から、各国で、地域住民等から、訴訟や紛争が発生している状況もみられます。本講演では、特に米国と日本に焦点を当て、PFAS規制の最新動向を基礎から説き起こし、また、主たる規制について詳しく解説します。さらに、具体的な事例や訴訟を通じて、PFASに関連する紛争の実態を明らかにし、企業が対応すべきポイントやM&Aにおけるデューデリジェンスの強化事項など、実務的な課題にも触れつつ、今後の規制の見通しについても展望します。
プログラム

1. PFASとは何か、その背景、そして現状
  1-1 PFASとは
  1-2 PFASの特徴、有用性
  1-3 PFASによる環境汚染、生態系、人体への影響

2.連邦レベルの規制
  1-1 Safe Drinking Water Act
  1-2 Comprehensive Environmental Response, Compensation, and Liability Act (CERCLA)
  1-3 Toxic Substances Control Act (TSCA)
  1-4 Resource Conservation and Recovery Act (RCRA)
  1-5 今後の連邦法の規制動向

3.州法レベルの規制
  1-1 カリフォルニア州
  1-2 ミネソタ州
  1-3 メイン州
  1-4 今後の各州の規制動向

4.日本法の規制
  1-1 化審法に基づく、製造、輸入規制
  1-2 水道法及び環境基本法に基づく飲料水水質についての対応
  1-3 環境省のPFOS及びPFOAの水質測定結果

5.米国における訴訟動向
  1-1 ミネソタ州における3Mに対する住民訴訟
  1-2 ノースカロライナ州におけるデュポンに対する住民訴訟
  1-3 カリフォルニア州司法長官によるPFAS排出事業者に対する訴訟提起
  1-4 軍事基地の勤務者、周辺住民による集団訴訟(Class Action)
  1-5 各環境団体から米国環境保護庁(EPA)に対する告発、勧告

6.日本における事例
  1-1 地方公共団体による井戸水等の調査
  1-2 大学等の研究機関による住民の血液検査等
  1-3 原因究明の過程で、周辺の施設、工場、軍事基地が原因とされる事例

7.企業はどのような対策を講ずるべきか
  1-1 PFASの全廃、代替品の導入
  1-2 米国不動産取得時、米国企業買収時のPFASに関連するデューデリジェンス項目の検討

キーワード
PFAS,PFOS,PFOA,有機フッ素化合物,規制,講演,セミナー,研修
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