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はじめに.本日の講演の流れと主旨
第1部
「蒸留プロセス設計のための相平衡モデルを中心とした
熱力学モデルの選択の考え方と理論モデルの限界と問題点」
I-1. 相平衡熱力学モデルのモデルフレームワーク
1-1.データバンクと熱力学モデル
1-2.シミュレータに組み込まれているモデルの概要とモデルの選択方法
1-3.モデル選択上の重要点
I-2. 各熱力学モデルの概要
2-1.液相活量係数モデル開発の変遷
2-2.状態方程式の開発
2-3.一般化相関法
I-3. モデル活用上の注意点と理論モデルの問題点
3-1. 臨界点を基準とした対応状態原理の問題と対策
3-2. 混合物の厳密な臨界点算出の困難さとシミュレーション上の相判定の問題
3-3. 純物質データベースの注意点
3-4. 二成分相互作用パラメータが決定されていない場合の液相活量係数モデルの挙動
3-5. 液相活量係数モデルを使用した気液平衡および液液平衡でのモデルの限界
3-6. 無限希釈活量係数を用いた液相活量係数モデルのパラメータ相関とモデルの特性
第2部「概念・基本設計段階での蒸留塔設計及び解析手法のレビュー」
II-1. 蒸留塔設計指針
1-1. 蒸留塔設計手順
1-2. 設計型 対 操作型
II-2. 概念・基本設計段階での設計・解析手法
2-1. 蒸留塔システムの概念設計
2-2. 蒸留塔システムシーケンシング
2-3. ヒューリスティックスな多目的多変数最適化手法
2-4. エクセルギー解析手法の蒸留塔設計への適用事例の紹介
II-3. Isopropanol共沸蒸留システムを例題とした
AVEVA社’PRO/IIR Ternary Plots’のデモンストレーション