☆ラボでの実験データの解析方法からパイロットプラント・実プラントの基本設計方法までを詳説!

反応装置・プロセス設計の基礎とスケールアップの留意点【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
反応工学【WEBセミナー】
セミナーNo.
2502123
開催日時
2025年02月25日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
早稲田大学 理工学術院総合研究所 招聘研究員 博士(工学) 常木 英昭 氏

◆専門:
 反応工学、触媒化学、プロセス設計

◆略歴:
 1978年 東京工業大学 修士課程終了
 1978年 日本触媒化学工業入社 研究所
 2004年 基盤技術研究部長
 2005年 先端技術研究所長
 2006年 基盤技術研究所長/技師長
 2008年 技監
 2018年 早稲田大学 客員教授/RE技研
 2024年 早稲田大学 招聘研究員

◆学位・活動・受賞歴など
 博士(工学)(東京工業大学 現東京科学大学)、上席化学工学技士(化学工学会)
 JST未来社会創造事業外部専門家、化学工学会実践化学工学講座講師
 日本化学会化学技術賞2回、触媒学会賞2回、化学工学会技術賞
 大河内賞、文部科学大臣表彰
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・化学反応によって物質変換(生産や浄化など)を行っている企業、そのための設備を制作している企業などの技術者
・反応工学を基礎から学びたいと思っているメーカーの方、など
習得できる知識
・データ解析例
 - 気固触媒反応
 - 液固触媒反応
 - 液相均一反応
・プロセス設計例
 - 管型触媒反応器
 - 断熱型反応器:液相付加反応
 - 熱交換型多管式反応器:気相分子内脱水反応
 - 連続槽型反応器 (回分式反応器) :液相懸濁床酸化反応
 - ハニカム型反応器:排煙脱硝
趣旨
 本セミナーでは、具体的な反応データの解析/反応装置・プロセスの設計に反応工学がどのように活用されているのか、実際に研究開発時の解析例や企業化した触媒反応プロセスの例を中心に紹介する。
 また、例題・演習を通してラボでの実験データの解析方法からパイロットプラント・実プラントの基本設計方法まで解説する。具体例では反応速度式およびそのパラメータ決定・反応器設計のための速度式 (連立微分方程式) の積分などをExcelや各種ツール (Python・Mathcad) を用いて解析した例を示す。
プログラム

1.反応プロセス設計における反応工学の役割・反応工学の基礎
 1-1 反応量論式・化学反応の種々の分類・量論関係 (反応進行度・反応率)
 1-2 反応速度 (r) /反応速度式 n次反応、複雑な速度式
 1-3 反応速度の温度依存性
 1-4 反応器の設計方程式 (設計基礎式)
  ・回分反応器 (BR)
  ・連続槽型反応器 (CSTR)
  ・管型反応器 (PFR)

2.反応データの解析による反応速度式の決定
 2-1 平衡を考慮する必要のある液相均一触媒を用いた2次反応 (エステル交換反応)
 2-2 気相固定床反応 メタクロレイン酸化 (企業化実例) 次数表現・Mars Van Krevelen機構
 2-3 気相固定床反応 パラメトキシトルエン (PMT) 合成 ラングミュアー・ヒンシェルウッド (LH) 機構
 2-4 液相固定床反応 エタノールアミン合成 (企業化実例)
 2-5 液相撹拌槽反応 エチレングリコール脱水素酸化
 2-6 液相撹拌槽反応 テトラヒドロフルフリアルアルコール(THFA)水素化
 2-7 気相固定床反応 メタネーション(積分法)

3.管型反応器 (PFR) の設計
 3-1 断熱型反応器:液相付加反応
 3-2 熱交換型反応器:気相分子内脱水反応 (企業化実例)

4.連続槽型反応器 (CSTR) の設計

5.半回分反応器 (SBR) の設計 (モノマー追加型反応)

6.ハニカム型反応器の設計 (排煙脱硝)

7.実用触媒における触媒有効係数の取扱
 7-1 触媒有効係数とは
 7-2 有効拡散係数
 7-3 Thiele数の一般化
 7-4 種々の形状の触媒粒子に対する触媒有効係数
 7-5 触媒有効係数の決定法
 7-6 触媒有効係数を考慮したPFR設計例

≪質疑応答≫

キーワード
反応工学,反応,装置,プロセス,設計,触媒,撹拌,連続槽,反応器,講座,講義,セミナー
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