EV/PHEV用モータの絶縁技術と長寿命化のポイントについて、詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
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※本セミナーは開催日が10月7日から変更になりました
1.絶縁構成
1.1.絶縁部位と絶縁構成
1.2.スロット絶縁と相間絶縁
2.主要絶縁材料
耐熱区分で分類した主要絶縁材料の例
3.耐熱区分と許容温度
4.マグネットワイヤ(コイル)
4.1.種類と特徴
4.2.選定上の注意
4.3.ワニスとの適合性
4.4.クレージング
4.5.ATFによるエナメル被覆の膨潤
4.6.ATF冷却法の例
4.7.加水分解性と課電耐水性
4.8.耐熱劣化試験法
4.9.取扱い上の注意事項
5.フィルム材(スロット、相間絶縁物)
5.1.分類
5.2.代表的フィルム材の特性
5.3.フィルム複合・貼り合せによる欠点補完
5.4.選定上の注意
5.5.試験法
6.ワニス
6.1.ワニス絶縁樹脂の種類
6.2.含浸ワニスの種類
6.3.溶剤系と無溶剤系ワニスの違い
6.4.選定上の注意事項
6.5.試験法
6.6.ワニス処理上の注意事項
7.絶縁設計
7.1.絶縁設計の三つのコンセプト
7.2.絶縁設計における注意事項
7.3.ステータの初期絶縁特性
7.4.保証寿命相当劣化後の絶縁特性
7.5.電気絶縁の確保
8.絶縁物の劣化
8.1.劣化要因
8.2.複合劣化による絶縁特性劣化例
8.3.劣化診断法
8.4.モータレット試験法
8.5.雰囲気の影響
9.絶縁試験
9.1.絶縁試験項目例
9.2.巻線の試験法
10.絶縁に関するトラブルとそのメカニズム例
11.モータ駆動電圧の高電圧化
11.1.高電圧化の目的
11.2.インバータ駆動に伴う問題点:絶縁部分の部分放電開始電圧
11.3.部分放電劣化箇所
11.4.部分放電と絶縁破壊の違い
11.5.火花放電とパッシェンの法則
11.6.各絶縁部位の部分放電電圧(PDIV)の測定
11.7.巻線間の内部電圧分布
11.8.部分放電開始電圧の測定
11.9.部分放電電圧の特徴
11.10.モータ絶縁部位の部分放電電圧の測定