★自動車、電気・電子・通信、コーティング分野でますますの市場拡大が予測されるフッ素重合体の動向と展望を詳述!
★フッ素系材料の製法、需要、価格情報を徹底調査!
★国内外の主要メーカーの動向について解説!

フッ素製品市場の動向と展望
Market Trend of Fluorine Products

商品概要
個数

特定商取引法に基づく表示の内容を確認しました
略称
フッ素製品
商品No
bk7522
発刊日
2015年02月03日(火)
ISBN
978-4-7813-1058-9
体裁
B5判、227ページ
価格
88,000円 (本体価格:80,000円)
送料
当社負担(国内)
発行
(株)シーエムシー出版
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
発刊にあたって
 フッ素を含む化学製品の世界需要は年率平均3.9%で成長し、2016年には350万トン、金額にして197億ドルに達すると予測されている。この成長は世界における冷凍・冷蔵機器生産の増加、そして一次アルミニウム産出量の拡大によって促される見通しである。
 ハロゲン化合物の中でも特殊な機能を持つフッ素化合物は、樹脂、ゴム、有機化合物、無機化合物、ガスなど様々な形態をとりながら、自動車、電気・電子、建築、光学分野、医薬・農薬など、実に幅広い分野で活用されている。リチウムイオン電池用材料、特殊光学レンズ用材料、太陽電池用材料など、先端産業分野での新しい用途開発が目白押しで今後も飛躍的な成長が期待される。
 弊社でもこれまでフッ素製品の技術動向や市場動向を分析したレポートを定期的に発行し、好評を博してきた。
 本書は、世界最大の産出国である中国から輸出される蛍石など主要原料へのアクセスの制限強化や、絶えず変わるフッ化炭素の規制への対応など、サプライヤーが直面する課題を踏まえ、市場拡大の続くフッ素系製品の市場について、その概要と用途展開、フッ素材料や製品の特性、製法、メーカー動向について、最新動向をまとめた。
(シーエムシー出版 編集部)
書籍の内容
【総論編】

第1章 総論―フッ素系材料の概要―
1 はじめに
2 各材料の特性と用途
2.1 フッ化水素
2.1.1 概要
2.1.2 主な用途
2.2 クロロカーボン
2.2.1 概要
2.2.2 用途
2.3 フルオロカーボン
2.3.1 概要
2.3.2 用途
2.4 フッ素樹脂
2.4.1 概要
2.4.2 用途
2.5 フッ素ゴム
2.5.1 概要
2.5.2 用途
2.5.3 フロロシリコーンゴム
2.6 有機フッ素化合物(有機フッ化物)
2.7 無機フッ素化合物(無機フッ化物)
3 フロンガスの環境問題

第2章 フッ素系材料の注目されている用途展開と今後の見通し
1 はじめに
2 リチウムイオン電池
3 燃料電池
4 その他の電池
4.1 太陽電池
4.2 ナトリウムイオン電池
4.3 電気二重層キャパシタ
5 半導体/情報通信
6 医療
7 その他
7.1 フルオロアルコール
7.2 表面処理剤

第3章 フッ素材料のリサイクル
1 フッ素関連物質のリサイクル
1.1 フロン回収・破壊法
1.2 家電リサイクル法
1.3 自動車リサイクル法
2 フロン類の破壊処理技術
3 フッ素のリサイクルの現状
3.1 フッ素含有排水および高濃度フッ化水素酸廃液のリサイクル
3.1.1 二段階凝集法
3.1.2 晶析法
3.1.3 その他の動き
3.2 フッ素樹脂の分解リサイクル
3.2.1 熱分解(ロータリーキルン)による焼却処理

第4章 代替フロン開発の動向
1 オゾン層破壊物質規制の流れ
2 ハロンとフロン
3 オゾン層破壊物質の概要と動向
3.1 ハロン
3.1.1 ハロンの概要
3.1.2 国内における取り組みの現状
3.1.3 代替ハロンの開発
3.2 フルオロカーボン(フロン)
3.2.1 フロンの概要
3.2.2 代替フロンの開発
3.2.3 ハイドロクロロフルオロカーボン
3.2.4 HFC
3.3 四塩化炭素
3.4 1,1,1-トリクロロエタン
3.5 臭化メチル
3.6 その他モントリオール議定書規制物質
3.7 ノンフロン
3.7.1 HFC代替ノンフロン物質
3.7.2 ノンフロン物質の普及動向

【市場編】

第1章 フッ素系市場の動向
1 蛍石の需給動向
1.1 世界の需給動向
1.2 国内の需給動向
2 フルオロカーボン類の市場動向
3 表面処理・洗浄剤/二次製品
4 フッ化水素酸のその他の市場
5 フッ素樹脂の市場動向
6 フッ素ゴムの市場動向

第2章 フッ素系材料の特性,製法,需要
1 有機フッ素化合物(有機フッ化物)
1.1 トリフルオロ酢酸(TFA)
1.2 2,2,2-トリフルオロエタノール(TFEA)
1.3 ヘキサフルオロアセトン
1.4 ヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)
1.5 2,6-ジフルオロベンゾニトリル(2,6-DFBN)
1.6 2,6-ジフルオロベンズアミド
1.7 2-(トリフルオロメチル)安息香酸クロリド
1.8 フルオロアニリン
1.9 フルオロベンゼン
1.10 4-フルオロフェノール(p-フルオロフェノール)
1.11 ベンゾトリフルオリド(トリフルオロメチルベンゼン)
1.12 1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン
1.13 ジクロロベンゾトリフルオライド
1.14 アミノベンゾトリフルオライド
1.15 3-クロロ-4-フルオロアニリン
1.16 2-クロロ-5-トリフルオロメチルピリジン(2,5-CTF)
1.17 5-フルオロウラシル(5-FU)
2 フッ素樹脂
2.1 ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
2.2 テトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)
2.3 テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロペン共重合体(FEP)
2.4 エチレン-テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)
2.5 ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)
2.6 エチレン-クロロトリフルオロエチレン重合体(ECTFE)
2.7 ポリビニリデンフルオライド(PVDF)
2.8 ポリビニルフルオライド(PVF)
3 フッ素ゴム
3.1 フッ化ビニリデン系フッ素ゴム(FKM)
3.2 テトラフルオロエチレン-プロピレン系フッ素ゴム(TFE-P)
3.3 含フッ素シリコーン系ゴム(FVMQ)
3.4 フルオロホスファゼン系フッ素ゴム(FPZ)
3.5 含フッ素サーモプラスチック系フッ素ゴム
3.6 含フッ素ビニルエーテル系フッ素ゴム(FFKM)
4 無機フッ素化合物(無フッ化物)
4.1 フッ化水素酸(HF)
4.2 フッ化ナトリウム
4.3 ケイフッ化ナトリウム
4.4 酸性フッ化アンモニウム
4.5 四フッ化ケイ素
4.6 六フッ化硫黄
4.7 三フッ化ホウ素およびそのコンプレックス
4.8 三フッ化窒素
4.9 五フッ化ヨウ素
4.10 四フッ化炭素
4.11 六フッ化タングステン

第3章 主要メーカーの動向
1 デュポン
2 ダイキン工業
3 旭硝子
4 ソルベイスペシャルティポリマーズ
5 スリーエム
6 クレハ
7 セントラル硝子
8 三菱マテリアル電子化成
9 関東電化工業
10 森田化学工業
11 ステラケミファ
12 東ソー・エフテック
個数

特定商取引法に基づく表示の内容を確認しました
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索