近赤外分光法の基礎と材料等の分析への応用【アーカイブ配信】

こちらは12/19(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
近赤外分光法【アーカイブ配信】
セミナーNo.
2412110A
配信開始日
2024年12月20日(金)
配信終了日
2025年01月03日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
東京農工大学
名誉教授 高柳 正夫氏

【ご専門】
分子分光、分光分析

【ご略歴・ご経歴】
〇学歴
1986年 東京大学 大学院理学系研究科 化学専門課程 博士課程 中途退学
1989年 理学博士 取得

〇職歴
1986年 分子科学研究所 助手
1995年 東京農工大学 助教授
2004年 東京農工大学 教授
2024年 東京農工大学 名誉教授

〇主な学会活動
2003~2007年 日本分光学会 常務理事および学会誌「分光研究」編集委員長
2004~2024年 近赤外研究会 理事(うち2020~2024年 会長)
2011~2015年 日本分光学会 近赤外分光部会 部会長
2018~2022年 日本分光学会 理事
その他、日本化学会、日本分析化学会、分子科学会、大気化学会、大気環境学会等 会員
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

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備考
・こちらは12/19(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降にセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
分析検査業務にたずさわって2~3年までの若手技術者や新人の方、
および業務内容や経験の長短に関わらず近赤外分光法に関する基礎的な知識や情報を得たい方。
必要な予備知識
分光法に関する一般的な基礎知識をお持ちであることを期待しますが、
予備知識が無くても理解できるように解説いたします。
習得できる知識
近赤外分光法の特徴を、長所短所含めて理解することができる。
近赤外スペクトルの測定法と解析法の概略を知ることができる。
以上から、近赤外分光法がどのような対象に有効な分析手法であるのかを判断できるようになる。
趣旨
 近赤外分光法は、農林水産業や工業の生産現場や製品管理現場、あるいはリユース・リサイクルを目的とした廃棄物の分別現場などで広く用いられるようになってきました。近赤外分光法が従来から広く用いられている紫外可視分光法や赤外分光法とは異なった特徴を持ち、その特徴が実用分光に適しているためです。特徴が異なるので、使われ方やスペクトル解析の方法も従来からの分光法とは大きく異なります。
 このセミナーでは、原理、測定法、装置、応用例を紹介することで近赤外分光法の特徴を理解いただきます。また紫外可視分光法や赤外分光法とどのように異なるのかについてもお話します。それらを通じて、近赤外分光法がどんな検査や分析に適した分光法なのか、近赤外分光法を使いこなすためにはどのような知識や技術が必要なのかを知っていただこうと思います。
プログラム

1.近赤外分光法
  1-1.近赤外分光法の原理
  1-2.近赤外分光法の特徴
  1-3.近赤外分光法は何に使えるのか
  1-4.近赤外分光法と赤外分光法との使い分け

2.近赤外スペクトルの測定
  2-1.いろいろな測定法:透過法、拡散反射法、インタラクタンス法
  2-2.スペクトルの表し方
  2-3.マルチスペクトルカメラ、ハイパースペクトルカメラ

3.近赤外分光装置
  3-1.いろいろな分光方式
  3-2.ベンチトップ型分光光度計
  3-3.小型分光器

4.近赤外スペクトルの解析法
  4-1.スペクトルに含まれる情報
  4-2.バンドの帰属
  4-3.ケモメトリックスの応用
  4-4.代表的な多変量解析
  4-5.今後の展望

5.近赤外分光法の応用
  5-1.判別分析の例
  5-2.定量分析の例

キーワード
近赤外分光法,スペクトル測定,近赤外分光装置,スペクトル解析,ケモメトリックス
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