国立大学法人山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 産学連携教授
高橋 茂樹 氏(工学博士)
【専門】
高分子化学、界面活性科学、乳化・分散技術、物性評価
【略歴】
1984年 企業にて記録材料である熱転写インク,フィルム塗布技術の研究開発,
1998年 インクジェット色材,フォーミュレーション配合技術の研究開発,
顔料分散・乳化,高分子ポリマーの合成,物性・評価技術の研究に従事.
2016年 東京電機大学大学院先端科学技術研究科博士(工学)取得.
2019年 山形大学 有機エレクロトニクスイノベーションセンター 産学連携教授
2021年 同 副センター長に就任
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会社に入社2-3年若手技術・研究者から、新規事業者及び中堅の技術・研究者を対象
基礎材料から製法まで解説いたします。特に予備知識は必要ありません。材料開発の方に必見の情報です。
・インクジェット全般の基礎技術及び知識
・インクジェット用インクに使われている色材(着色剤)の製造法、特徴及び性能の習得
・インクジェット用インクを設計する上で材料(溶剤、界面活性剤など)の選定と製造法が理解でき、実用的なインク作成ができる
・最近のインクジェットインク動向を把握することにより、これから伸びる市場への戦略が立てやすい
・マテリアル(材料)を中心にお話するため、インク全体の知識が得られ、すぐに実務に活かせる内容となっている
アナログ印刷からデジタル印刷へと進み、デジタル印刷は簡単に生産され、小ロット生産やムダ削減(SDGs)を実現している。そのような環境の中、デジタル印刷はインクジェット方式が主力となっている。新規事業参入者も多く、経験のない企業やグローズで研究・開発がされている技術者のために一般化し、直ぐに使える基本技術が学べる。
本セミナーは、インクジェットの基礎を学ぶことにより、インク設計・材料選定・設計に生かせることを実践的に、仕組みや知識を得ることが可能となり大変役に立つ情報となっている。
受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決方法の糸口や知見をフル活用できます。また、講演が終了しても講演者に相談できます。
1.はじめに
1-1. 印刷の歴史
1-2. デジタル印刷概要
1-3. デジタル技術の原理
1-4. まとめ
2.インクジェット色材・製法
2-1 着色ナノ粒子の概要
2-2 着色ナノ粒子の課題
2-3 着色ナノ粒子の作り方
3.着色ナノ粒子の要求特性
3-1 着色ナノ粒子の信頼性
(安定性、吐出性、色材物性)
3-2 発色性(画像濃度、彩、光沢性)
3-3 耐堅牢性(耐水性、耐擦過性)
3-4 着色ナノ粒子の性能比較
4.インク処方・製法
4-1 インクの機能
4-2 インクの作成方法
4-3 安全性・環境対応
5. 結論
5-1 まとめ
5-2 今後の展開
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