AI時代にこそ役に立つ数学の学び直し・リスキリング

AI機械学習の活用・導入のためにこれだけは押さえておきたい数学【超入門】2日間セミナー【WEBセミナー】

(アーカイブ配信付)

セミナー概要
略称
AI機械学習と数学【2日間】【WEBセミナー】
セミナーNo.
st241210
開催日時
2024年12月16日(月) 10:30~17:00
2024年12月23日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
N研究所(株) 代表取締役社長 蜷川 忠三 氏
/ 岐阜大学 工学部電気電子情報工学科 客員教授 博士(工学)
価格
非会員: 77,000円(税込)
会員: 73,150円(税込)
学生: 77,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 77,000円(税込)
会員価格:1名につき 73,150円 2名の場合 99,000円、3名の場合 148,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信について
1日目:12月17日~12月22日
2日目:12月24日~12月30日
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
※視聴についてのお問合せ対応等は年内営業日までの受付となりますので予めご了承ください
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
受講対象・レベル
【こんな方におススメ】
・錆びついた数学の知識を、AI機械学習において使いこなせる知識へと昇華させたい方
・アルゴリズムや内部原理などの特徴を理解できるようになり、種々あるAI機械学習ツールの選定・活用の質を上げたい方
プログラム

■1日目 12月16日(月)

AI機械学習に的を絞った行列・偏微分・確率密度の超入門

 本セミナー1日目では,AI機械学習の原理を知るために最低限必要な数学に絞り込んで,受講者があらためて中学数学から思い出すことから始めます。機械学習の専門書のようにさらっと数式定義式を示すだけでなく,学習計算における単純な数値例計算を順をおって書き示します。受講者が2日目のニューラルネット機械学習の内部計算原理を受講する準備として最低限に絞り込んだ数式の使い方を丁寧に説明します。

[プログラム]

1.AI機械学習と数学
 1.1 AI機械学習の再確認
 1.2 ニューラルネット入門
 1.3 学習ツールと学習原理

2.代数の復習
 2.1 関数(変数とパラメータは立場の違い)
 2.2 和の記号(意味は簡単,Σ記号に慣れる)
 2.3 ベクトル(ニューラルネットの変数,内積,ノルム)
 2.4 行列(ニューラルネットの内部計算)

3.指数関数の復習
 3.1 累乗(指数関数への準備)
 3.2 対数・指数関数(eの導入)
 3.3 指数関数の応用(ニューラルネットの活性化関数)

4.微分の復習
 4.1 微分と偏微分(変数とパラメータの変化率)
 4.2 初歩関数の微分公式(機械学習に使う最小限)
 4.3 合成関数の微分(ニューラルネットのパラメータ調整)

5.確率統計の復習
 5.1 確率基礎(条件つき確率)
 5.2 確率変数(離散から連続へ,確率密度の概念)
 5.3 正規分布(誤差分布の定番)

 □質疑応答□



■2日目 12月23日(月) 
 
AI機械学習原理を理解するための数式読み方入門
 
 本セミナー2日目は,前半までの数式記号に限定した範囲で,AI機械学習の基礎中の基礎の項目であるニューラルネット計算原理を解説します。本セミナー後半の到達点としては,ニューラルネット計算誤差関数の最小化アルゴリズム計算の理解です。そのため,AIのなかでもニューラルネットに絞り込みんで確実に内部計算を追えるようにします。そのほかへの展開は,これまで数式が障壁だったのを本セミナーで乗り越えた受講者が自ら開拓されていくものと考えます。

​[プログラム]

6.データへの数式あてはめ
 6.1 データと回帰式(データの傾向・数式あてはめ)
 6.2 最小2乗法(偏微分,合成関数の適用)

7.ニューラルネットのしくみ
 7.1 NNのしくみ(ディープラーニングとは)
 7.2 簡単な数式モデル(勉強用の数式設定)
 7.3 順伝搬(出力計算の流れ)

8.AI機械学習のしくみ
 8.1 損失関数(学習誤差全体の数式)
 8.2 勾配急降下法(最小2乗法の次の手)

9.誤差逆伝搬計算のしくみ
 9.1 誤差逆伝搬の考え(ディープラーニングの場合)
 9.2 重み調整の数式(合成偏微分の適用を理解)
 9.3 学習最適化手法

10.事例:GPTの数式を見てみよう
 10.1 自然言語のベクトル埋込み
 10.2 Transformerニューラルネット
 10.3 実は数式計算しているだけ

  □質疑応答□

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