★ 車載半導体(コンピュータ、センサ、パワー半導体)について、基礎原理から最新技術、今後の動向予測まで解説!

自動車用を中心とした半導体技術の現状・最新動向と今後の展望【WEBセミナー】
■半導体の技術革新が切り拓く未来のモビリティ社会■

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
自動車用半導体技術【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250106
開催日時
2025年01月21日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 特任教授
石原 秀昭 氏
【元・株式会社デンソー 半導体部門部長】

<主な経歴・研究内容・専門・活動>
1982年4月 - 2021年3月:株式会社デンソー 半導体先行開発部、IC技術部、電子基盤技術統括部 他 部長、担当部長
2015年4月 - 2018年3月:文部科学省事業における外部評価委員 「連携型博士研究人材総合育成システムの構築(北海道大学・名古屋大学・東北大学)」
2016年4月 - 2018年3月:総務省NICT委託研究事業における研究代表者 「高い環境耐性を有するキャリアコンバータ技術の研究開発」
2021年4月 ~:国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 特任教授
<受賞・著作・特許など>
1.日経BP社「図解カーエレクトロニクス」共著 2014年8月
2.Wiley社「Encyclopedia of Automotive Engineering(自動車工学百科事典)」 2015年3月
“Microcomputers and Related Technologies: Enlargement of Software Size, Algorithms, Architectures, Hierarchy Design, Functional Decomposition, and Standardization”, pp.2379-2391
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ配信について
視聴期間:【1/22~1/28】を予定しております。
※アーカイブは原則として編集は行いません。
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
習得できる知識
1.車載半導体の基礎体系・基礎原理
2.車載半導体の製造・設計技術
3.量産品質を確保するための注意点
4.半導体のサプライチェーン
5.SoCとコンピュータの進化の方向性
6.パワー半導体の進化の方向性
7.半導体の技術革新と未来のモビリティ社会との関係
趣旨
 半導体は、自動車、鉄道、航空機、スマートフォン、データセンター等のあらゆる産業の競争力を産み出す打ち出の小槌である。また最近では、国家の経済安全保障の「戦略物資」と考えられている。
 自動車産業のみならず、IT、通信、電機、鉄道、航空宇宙産業などに携わっている方(携わろうとする方)を対象に、自動運転や電気自動車の性能を左右する車載半導体(コンピュータ、センサ、パワー半導体)について、基礎原理から最新技術、今後の動向予測までを講義いたします。
 また何故、国内に新しい半導体工場が必要なのか? 未来のモビリティ社会は半導体の技術革新によりどう変わるのか―― といった身近な様で実はよく分からない「半導体」へのもやもやした疑問に答えます。
プログラム

1.車載半導体の歴史
 1.1 内燃機関と半導体の出会い
 1.2 カーエレクトロニクスの進化

2.半導体の基礎原理
 2.1 シリコン半導体
 2.2 化合物半導体

3.半導体製造技術と設計技術
 3.1 ウエハ製造工程
 3.2 微細化とムーアの法則(FinFET、GAA)
 3.3 先端工場とクリーンルーム(TSMC、熊本JASM、北海道千歳Rapidus)
 3.4 アナログ回路
 3.5 デジタル回路とコンピュータ
 3.6 EDAツール
 3.7 品質問題と故障解析

4.自動運転システムの性能を左右する半導体
 4.1 頭脳の進化: コンピュータ技術
   (CPU、GPU、NPU、SoC、2.5D/3D実装など)
 4.2 各々のコンピュータ特性比較
   ・原理的なメリットとデメリット
   ・今後のAIやソフトウェア進化との関係性
 4.3 実用化と量産化の課題(開発費、開発スピード、製造技術)
 4.4 眼の進化: 各々のセンサ
   (レーザーレーダー、ミリ波レーダー、イメージセンサなど)特性比較

5.電気自動車の性能を左右する半導体
 5.1 走る力の進化: パワー半導体技術
   (IGBT、SIC、GaN、Ga2O3など)
 5.2 各々のパワー半導体材料比較
   ・原理的なメリットとデメリット
   ・実用化と量産化の課題(量産性、コスト、品質など)
 5.3 マーケットの本流はどうなっていくのか?
 5.4 パワーエレクトロニクスの進化: コンバータ、インバータ

6.半導体の技術革新が切り拓く未来のモビリティ社会
 6.1 複雑な半導体サプライチェーン、そして半導体不足の原因は?
 6.2 日本半導体の凋落と失敗から得た教訓
 6.3 SoCとパワー半導体の技術革新が切り拓く未来のモビリティ社会

□質疑応答□

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