☆プラスチック廃棄物の現状から、講師らが実際に検討している成果を踏まえながら解決方策を解説

プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向【アーカイブ配信】

本ウェブページは【LIVE配信(12/17実施)】を録画したアーカイブ配信の申込ページです。
視聴期間中は何度でもご視聴いただけます。

セミナー概要
略称
プラスチックリサイクル【アーカイブ配信】
セミナーNo.
2412107A
配信開始日
2024年12月18日(水)
配信終了日
2024年12月25日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士(工学) 高山 哲生 氏

【ご専門】
 高分子複合材料やポリマーブレンドの強度、弾性率や耐衝撃性などの力学特性に関するモデル化を行い、構築したモデルを用いて力学特性の最適化設計を行っている。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名46,200円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。[email protected]
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・配信開始日になりましたら、視聴用URLをメールでお知らせします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・リサイクル全般にかかわる事業を行っている企業関係者
・プラスチック系複合材料の開発に携わっている企業研究者・技術者
習得できる知識
・プラスチック廃棄物の現状と近未来に待ち構えている問題
・マテリアルリサイクルの基本的な考え方と技術
・今後のプラスチック系複合材料に要求される特性
趣旨
 マイクロプラスチックが海洋へ流れ込み生態系を脅かそうとしている現状では、プラスチックの立ち位置は「軽い・錆びない・安い」便利な材料からその特徴のために「環境を汚染する」問題を抱えた材料へ移りつつあります。ただし、情勢が変わろうともプラスチックが便利なことに変わりはなく、今後は生活の質を損なうことなく、環境に寄り添った方針で向き合っていく必要があります。
 本セミナーでは、プラスチック廃棄物の現状を知り、今後待ち受けている課題を講師の視点から挙げます。挙げた課題に関して、プラスチック物性の観点から考察し、講師らが実際に検討している成果を踏まえながらその解決方策を解説します。
プログラム

1.プラスチック廃棄物の現状を知る
 1.1 プラスチック廃棄物とは
 1.2 日本はリサイクル率が高い?!
 1.3 容器包装材のリサイクル
 1.4 自動車部品のリサイクル
 1.5 今後待ち受けている課題と要求される材料物性

2.プラスチック系複合材料の改質技術
 2.1 ポリマーブレンド
  2.1.1 エラストマー分散による強靭化
  2.1.2 硬質ポリマー分散による延性化
  2.1.3 反応相容化
 2.2 無機繊維強化
  2.2.1 複合則
  2.2.2 強度発現機構
  2.2.3 衝撃吸収特性

3.メカニカルリサイクルに関する検討
 3.1 メカニカルリサイクルの困難さ
  3.1.1 製品であったこと
  3.1.2 組成が簡単にわからない
  3.1.3 安く作れないと使ってもらえない
  3.1.4 より良くないと魅力半減
 3.2 検討しているリサイクル方策
  3.2.1 従来のメカニカルリサイクル手法
  3.2.2 アップグレードリサイクル
   (1)ドライブレンディング
   (2) 2次処理
  3.2.3 有機繊維強化
   (1) 無機繊維との相違点 

4.終わりに

 【質疑応答】

キーワード
プラスチック,リサイクル,廃プラスチック,メカニカルリサイクル,セミナー
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