☆マテリアルズ・インフォマティクスの基本から第一原理計算のコンセプト、材料科学研究への使われ方を丁寧に解説します。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:12/16~12/27(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
1. 材料科学と第一原理計算
第一原理計算はどんな暗箱か...原子ジオメトリを入力にエネルギーを計算する
第一原理計算で物性量を計算する仕組み...外回りループでエネルギーの依存性を計算する
材料科学シミュレーションでの第一原理計算の位置づけ...エンタルピー項とエントロピー項
計算熱力学への展開事例...合金状態図に対する適用
2. マテリアルズ・インフォマティクスとの結びつき
第一原理計算研究からインフォマティクスへの道筋...構造探索から/回帰関係構築から
物質構造探索(ランダム探索、ベイズ探索、群知能探索)...物質構造探索をどう実現するか
第一原理計算活用に要求される相関モデリング...複雑な物性予測をどう取り扱うか
相関モデリングによる展開事例...物性改良を実現する元素置換の探索
置換構造の取り扱い...大量の置換位置可能性をどう取り扱うか
3. ハイスループット展開
ハイスループット計算による展開事例
...模型理論と組み合わせた物質探索(無機物、ポリマー)
計算機資源理解の抑えどころ...高性能計算と並列処理
計算機資源の確保...スパコン利用、自作クラスタ運用
計算機利用のための知識習得の抑えどころ
...リナックス、テキスト処理、ファイルマウント、ネットワーク
4. ニューラルネットワークを用いた展開
ニューラルネットワークの抑えどころ...自己符号化器と特徴量空間
展開事例...自己符号化器を用いたスペクトル識別
5. 量子アニーリングを用いた展開
量子アニーリングの抑えどころ...拘束条件をスピンハミルトニアンで書く
展開事例...イオン拡散経路の数え上げ