高崎ものづくり技術研究所 代表 濱田 金男 氏
<略歴など>
1971年 国立長野工業高等専門学校電気工学科卒業、同年沖電気工業高碕事業所入社
1981年 新製品設計プロジェクトリーダーとして端末装置システム設計
2001年 沖電気実業(シンセン)有限公司 品質保証部長として、中国新工場立ち上げ
2004年 加達利(香港)有限公司品質保証部長として品質システム構築
2007年 東邦工業株式会社、中国深セン・上海にてPC新製品の量産立ち上げ委託生産
2013年独立 高崎ものづくり技術研究所設立、中小製造業の品質向上、生産性向上支援
2017年 合同会社高崎ものづくり技術研究所として法人化
●JRC認定 ISO9000審査員補
●群馬ものづくり改善インストラクター
●ポリテクセンター群馬 生産性向上支援訓練登録実施機関
●中央総合学園職業教育センター講師
ATMなどの電子機器設計プロジェクトリーダー、製造工程設計・品質管理、海外工場立上げ・生産管理、ISO事務局長・QCサークル活動事務局長など、45年間でものづくりに関わる実務の経験と実績を経て、現在は群馬県を中心にものづくり企業を対象に、「新製品立上げプロジェクト支援」、製造業ですぐ使える品質改善手法・ツールの提案と普及支援活動を行っています。
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
多品種少量生産、特に突発短納期受注、頻発する設計変更等に対応する製造業にとっては、いかに効率よく、トラブルを起こさずに製造現場の管理を行っていくかは、重要なテーマとなっています。
顧客の信頼を得るには、「4M変化点管理のしくみ」を構築し、運用することです。現場管理者は、しくみの構築と運用、見直しの改善サイクルを回して、目的のQCDを達成すべく日常改善活動を行っていくことが求められます。
当研究所が考える4M管理の中心となる実務手法は、7つのステップに基づく体系的な日常運用ルールの中で、突発的に発生する「異常の管理」と、あらかじめ予期できる変化を捉えてトラブルを予防する「先手管理」です。多品種少量生産において変化点の可視化・リアルタイム化は必須となっており、積極的なデジタル技術活用によって、環境変化に適応していく事が求められます。
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