★透明導電材料の基礎、塗布型透明導電膜の特徴からタッチパネル、EMC対策部材、太陽電池への適応まで最新情報を元に具体的に紹介!

透明導電膜の基礎・最新動向並びにアプリケーション展開【アーカイブ配信】

こちらは2/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
透明導電膜【アーカイブ配信】
セミナーNo.
250296A
配信開始日
2025年02月18日(火)
配信終了日
2025年02月25日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
マクセル(株) 新事業統括本部 設計部 第2課 課長 水谷 拓雄 氏

<ご専門>
 塗料、フィルム、透明導電材料

<学協>
 日本技術士会、京都技術士会、日立技術士会

<ご略歴>
 2001年 筑波大学大学院化学研究科化学専攻修了
     日立マクセル(株)(現マクセル(株))入社
 2015年 技術士2次試験合格(化学部門)
 2023年 同社新事業統括本部 設計部 課長

【業務経歴】
 2001年- 業務用インクジェットプリンタ用顔料インクの設計、事業化
 2009年- 透明導電材料を用いた電子デバイス用インク、及び膜設計、製品化
 2016年- 透明導電膜、光学フィルムの設計、及び製品化
 2021年- EMC部材の設計、及び製品化
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは2/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日までに、講義動画の視聴URLとセミナー資料(PDF)をメールでお送りします。紙媒体では配布しません。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
・各種透明導電材料に関する基礎知識
・透明導電材料を用いたアプリケーションに関する基礎知識
・塗布型透明導電材料とスパッタ導電膜との特性比較、各材料のメリット、デメリット
・透明導電材料、それを用いたアプリケーションに関する最新の動向
・塗布型透明導電材料の各種デバイス、アプリケーションへの適応方法と課題
趣旨
 液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後タッチパネル、薄膜太陽電池など製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。
 本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使用されているの?」と言った基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」の透明導電膜について、導電材料の種類、プロセスやスパッタ透明導電膜との違いなどについて説明致します。
 また、後半は主に自社の開発事例から塗布型透明導電膜の課題や解決方法、タッチパネル、EMC対策部材や太陽電池への適応可能性などについても最新の情報を元に具体的に紹介致します。
 
プログラム

1.透明導電材料(膜)の基礎
 1.1 透明導電材料(膜)とは?
 1.2 透明導電膜の用途(代表的なアプリケーション、使用事例)
 1.3 透明導電膜の用途と表面抵抗
 1.4 ITO(酸化インジウムスズ)について
 1.5 従来の透明導電膜製造プロセス

2.透明導電材料開発の歴史と背景
 2.1 ~2000年まで
 2.2 2000年以降
 2.3 近年

3.透明導電膜の種類と特徴
 3.1 ITO分散インク
 3.2 有機導電ポリマー
 3.3 カーボン系材料
 3.4 金属ナノワイヤ
 3.5 その他透明導電材料(メタルメッシュなど)
 3.6 各種透明導電膜の特性比較

4.ITO系塗布型透明導電膜
 4.1 インク製造、および成膜プロセス
 4.2 スパッタITO膜との特性比較
 4.3 デバイスへの応用展開

5.PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜
 5.1 インク製造、および製膜プロセス
 5.2 透明電極への応用展開

6.塗布型透明導電膜を用いたEMC対策部材への応用展開
 6.1 EMC対策部材の基礎(電波、ノイズとは?EMC対策とは?)
 6.2 EMS対策:透明電波吸収体への応用事例
 6.3 EMI対策:透明ノイズ抑制フィルムへの応用展開

7.塗布型透明導電材料の現状と将来、太陽電池への展開可能性
 7.1 塗布型透明導電材料の現状
 7.2 最近の研究・開発動向
 7.3 太陽電池用電極への展開可能性
 7.4 塗布型透明導電材料の将来

8.参考文献紹介

キーワード
透明導電膜、フィルム、ITO、PEDOT、EMC、タッチパネル、太陽電池
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