リチウムイオン電池の最新技術開発動向
◎ 新規材料の進化:正極は高容量(Mn ベース固溶体、Li リッチ)高電圧(NiMn スピネル) が有望負極は表面改質でカーボン系が進化(性能・寿命)
◎自動車用:プラグインハイブリッド(PHV)が本格化、マイクロハイブリッド用が登場
◎社会インフラ用(定置型):自然エネルギー有効利用(太陽光、風力等)、スマートコミュニティーに向け進展
◎世界市場:2020 年に10 兆円規模に拡大の見通し、EV 向け・スマートグリッド向けの大容量型が牽引(経済産業省推計)

商品概要
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略称
リチウムイオン電池の最新動向
商品No
bk9014
発刊日
2014年02月10日(月)
体裁
A4版 233ページ
価格
297,000円 (本体価格:270,000円)
送料
当社負担(国内)
発行
(株)先端技術情報総合研究所
問い合わせ
(株)R&D支援センター TEL:03-5857-4811 MAIL:[email protected]
著者
(株)先端技術情報総合研究所 代表取締役 藤原信浩
発刊にあたって
LIB 技術の株式会社先端技術情報総合研究所(代表取締役:藤原信浩)は、このたび2011 年~2013年にかけての自動車用・定置用などのリチウムイオン電池についての技術開発動向調査結果を発表致します。 (販売:2014 年2 月から) LIB 技術者が厳選して編集致しました。
当社独自の技術解析から、リチウムイオン電池、とりわけ自動車用と定置用の研究成果が「実用化の時代に入った」現況を解析しました。技術調査および解析には、内外の電池関連の国際的シンポジューム、国際的専門セミナー、国際的学会・雑誌などからLIB 専門家が抽出した資料を用い、自動車用、定置用の最新技術開発情報を解析いたしました。
書籍の内容
1. リチウムイオン二次電池の全体動向
2. 自動車分野
  トヨタ(HEV~PHV)、日産(EV)、ホンダ(HEV,PHV,EV)、デンソー(マイクロ・ハイブリッド用)
3. 社会インフラ分野(定置型蓄電池)
  東芝(SCiB の活用)、日産(リーフ用セルの活用)、SAFT(大型円筒)、スマートグリッド
4. 次世代リチウムイオン二次電池材料
  正極(高容量: Mn 固溶体,Li リッチ、高電圧: NiMn スピネル)
  負極(Si 系の進展、表面改質でカーボン系が進化(性能・寿命))
  電解液(電池の性能・サイクル性・寿命を左右する電解液添加剤、電解液用難燃剤)
  バインダー(水系バインダーの高機能化…高性能化・長寿命化に寄与)
5. リチウムイオン二次電池の高性能化
  長寿命・長サイクル、安全性の担保、高容量化への方策(新規材料の探索)
6. 次世代型電池
  全固体電池(固体電解質;硫化物系Li2S-P2S5(~10-3 S/cm)、新物質Li10GeP2S12(~10-2 S/cm))
7. 電池メーカーの動向
  東芝(SCiB の多用途化:マイクロ・ハイブリッド,スマートグリット)、パナソニック(18650 のテスラ向け量産)
8. 市場・コスト、トレンド・展望
  2020 年に10 兆円規模に拡大の見通し(経済産業省推計)、LIB 関連企業の合併・再編成
9. その他
  リユース事業(東芝SCiB,日産リーフ向けセル)、『NEDO における蓄電技術開発』、など
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