☆品質・規格設定の考え方、開発段階に応じた取り組み、承認申請書への対応、
 そして上市後の変更管理などに焦点を当て、医薬品開発における品質について演者の経験を中心に紹介します!

基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法【LIVE配信】
・QbDに基づく品質の作り込みとは?

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:2/19~2/28(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
規格設定【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年02月18日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
PURMX Therapeutics, Inc. シニアダイレクター 宮嶋 勝春 氏

【専門】製剤学 薬剤学
【職歴】
2000年‐2006年 テルモ㈱ 主任研究員 標的指向型リポソーム製剤の開発を担当
2006年‐2008年 奥羽大学薬学部 准教授 薬剤学・製剤学を担当
2008年‐2016年 武州製薬㈱ 製造技術部 部長 各種製剤の技術移転及びFDA、PMDA、KFDA、ブラジル当局をはじめとする各種査察において、洗浄バリデーション関係の回答者として対応。
2017年‐2023年 ナノキャリア㈱ 研究部部長、取締役(監査等委員)
2023年‐2024年 NANO MRNA㈱ 顧問
2024年- PURMX Therapeutics, Inc.シニアダイレクター

【学会活動等】
1999年‐2000年 日本薬学会 評議員.
2002年‐2004年 ISPE日本支部 理事
2011年‐2016年 製剤機械技術学会 理事
2016年‐現在 日本薬剤学会 評議員
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

【アーカイブ配信:2/19~2/28(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
習得できる知識
〇 医薬品品質の定義とその具体的な内容
〇 QbDに基づく品質の作り込みのポイント
〇 品質リスクマネジメントのポイント
〇 開発段階に応じた規格及びその設定の考え方
〇 ライフサイクルを通した品質に係る取り組みのポイント
〇 安定性の評価方法と最新の動向
趣旨
 医薬品は、人の健康維持、そして病の治癒に必須の製品である。では、その医薬品に求められる品質とは何であろうか。  
 それをどうやって決めているのであろうか。さらに、医薬品は3年から10年にわたる期間の品質安定性が保証されている。
 こうした長期にわたる品質をどうやって保証するのだろうか、そのプロセス、そして医薬品の品質そのものを理解することは、医薬品開発を円滑に進めるために極めて重要な要素となっている。
 特に、2000年代にはいると医薬品開発は「Quality by Design」に基づいて行われるようになったが、そこではどのようにして品質が作り込まれ、そしてそれが製造現場での品質確保にどのような影響を与えるようになったのか。
 本セミナーでは、医薬品の品質に焦点を当て、その定義から開発段階での取り組み、特に品質・規格設定の考え方、開発段階に応じた取り組み、承認申請書への対応、そして上市後の変更管理などに焦点を当て、医薬品開発における品質について演者の経験を中心に紹介する。
プログラム

 1.医薬品の品質とは何か
  1.1 規制文書にみる品質の定義
  1.2 原薬・製剤の品質のポイント
   - 合成原薬と製剤の品質
   - バイオ医薬品原薬・製剤の品質
  1.3 Pre-formulationがはたす医薬品品質に対する役割り

 2.QbDに基づく品質の作り込み
  2.1 Quality by Designとは何か‐品質の作り込みを理解する‐
  2.2 品質リスクマネジメントのポイント
  2.3 「従来の方法」、「進んだ方法」で何か違うのか‐そのポイント‐
  2.4 QbDは、製造現場に何をもたらしたか‐製造現場におけるQbDの役割り‐

 3.開発段階に応じた取り組み‐規格項目・規格値設定‐
  3.1 規格及び規格設定にどう対応するか‐事例を基に考える‐
   - 規格設定のポイント‐原薬‐
   - 規格設定のポイント‐製剤‐
   - 規格設定のポイント‐添加剤‐
  3.2 開発段階に応じた規格・規格設定とは
   - 治験薬に求められる品質
   - 承認申請段階における品質
 
 4.品質評価とそのための試験法
  4.1 品質評価に使用される試験法とは
  4.2 試験法に求められるValidationのポイント
   - 開発段階における取り組み
   - 承認申請時に求められるデータ
  4.3 標準物質への対応
  4.4 Stability Indicating Methodとは?

 5.品質の安定性をどう評価するか
  5.1 規制文書が求める品質の安定性
  5.2 安定性評価方法のポイント
   - 測定条件の設定
   - ASAPとは何か
   - 製造現場が求めてる安定性
    ・ Hold Time
    ・ 輸送中の安定性
    ・ 医薬品使用現場での安定性

 6.治験届・承認申請書に見る品質
  6.1 治験届・IND・IMPDと品質
  6.2 承認申請書における品質
   - 承認申請書記載のポイント‐一変・軽微変更・目標値・設定値‐
   - 承認申請書との齟齬はなぜ起こるのか

 7.ライフサイクルを通した品質への取り組み
  7.1 ライフサイクルマネジメントとは何か‐その本質を理解する‐
  7.2 ICH Q12が求めている変更管理とは?
  7.3 品質システムとQuality Culture

 【質疑応答】

キーワード
バリデーション,品質,規格,QbD,品質リスクマネジメント,CTD,ICH Q12
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