・CSVとデータ・インテグリティの密接な関係とは?

コンピュータ化システムバリデーション(CSV)の基礎とデータ・インテグリティ確保【WEBセミナー】
☆CSVの具体的なプロセスを基礎から分かりやすく解説!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:2/26~3/7(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
CSV【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年02月21日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
Minaris Regenerative Medicine(株) 合津 文雄 氏

【専門】
コンピュータシステム監査、コンピュータ化システムバリデーション

【経歴】
 2004-    日本PDA製薬学会ERES委員会参加
 2011-2020 同 理事、ERES委員会委員長
 2015-    一般社団法人 日本PDA製薬学会代議員
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたしますので開催1週間前の午前中までにお申し込み下さい。
 ご自宅への送付を希望の方は、お申込み時にコメント欄にご住所などをご記入ください。

・セミナーでのご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

【アーカイブ配信:2/26~3/7(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
習得できる知識
〇 コンピュータ化システムバリデーション(CSV)の基本概念とその重要性
〇 データ・インテグリティ(DI)の基礎とALCOA+原則の理解
〇 CSVとデータ・インテグリティの関係とリスク管理の方法
〇 規制やガイドライン(PIC/S DI、FDA 21 CFR Part 11)の理解
〇 CSV実施手順(VP、URS,FS,DS,TMX,IQ/OQ/PQ、SRA)の概要
〇 データ・インテグリティ確保の具体的施策(ユーザ認証、監査証跡管理、アクセス制御、バックアップ)
趣旨
 本講演では、製薬業界における「コンピュータ化システムバリデーション(CSV)」と「データ・インテグリティ」について、その基礎から最新の規制ガイドラインに至るまでを網羅的に解説します。
 CSVはシステムの信頼性とデータの完全性を確保するための重要なプロセスであり、法規制に従って実施することが求められます。
 また、データ・インテグリティの確保は製品品質とコンプライアンス維持に不可欠です。ALCOA+原則に基づくデータ管理や、適切なバリデーション手順(IQ/OQ/PQ等)により、リスクを最小限に抑えながら業務の透明性を向上させる方法を説明します。
プログラム

 1: コンピュータ化システムバリデーション(CSV)とは
  1-1 コンセプト:
   ・ 「信頼できるシステムであることを証明するプロセス」
  1-2 目的:
   ・ 「システムが正しく動作し、データが正確かつ安全に保たれていることを保証します
  1-3 適用範囲:
   ・ 「生産管理、品質管理、ラボ情報システム(LIMS)など、さまざまなシステムに適用

 2: CSVの重要性
  2-1 信頼性の基盤:
   ・ 規制と品質を担保するための必須プロセス
  2-2 リスク管理:
   ・ システム障害やデータエラーを未然に防ぐ
  2-3 コンプライアンスの遵守:
   ・ GMPやGDPに準拠するための必須要件

 3: データ・インテグリティの基礎
  3-1 キーワード:
   ・ 「データは完全で一貫していることが必要」
  3-2 ALCOA+原則:
   ・ Attributable(誰が実施したか)
   ・ Legible(読みやすいこと)
   ・ Contemporaneous(同時性)
   ・ Original(元データ)
   ・ Accurate(正確)
   ・ 完全性、一貫性、永続性、可用性
  3-3 重要な視点:
   ・ データのライフサイクル全体をカバーするプロセスが必要

 4: CSVとデータ・インテグリティの密接な関係
  4-1 システムが守るべき最も重要なものはデータ。
  4-2 CSVによって、システムとデータの完全性と信頼性が保証される。
  4-3 データの透明性を確保し、重要なプロセスやリスクを可視化。
  4-4 CSAの視点

 5: 規制とガイドラインのポイント
  5-1 PIC/S DIガイドライン: データ・インテグリティの基本要件
  5-2 FDA 21 CFR Part 11: 電子記録と署名の要件
   ・ GAMP 5: CSVのリスクベースアプローチ

 6: CSVの具体的なプロセス
  6-1 バリデーション計画(VP)、リスクアセスメント(RA)
  6-2 URS/FS/DSの3仕様書とTMX
  6-3 IQ/OQ/PQの3ステップ
  6-4 バリデーションサマリーレポート(VSR): 実施結果の報告と評価
  6-5 リスクベースのアプローチ: リスクを考慮した柔軟なバリデーションプロセス

 7: データ・インテグリティ確保のための実践
  7-1 監査証跡の管理:
   ・ 変更履歴をしっかり追跡し、定期的にレビュー
  7-2 アクセス制御:
   ・ 権限を適切に管理し、不正アクセスを防止
  7-3 バックアップとアーカイブ:
   ・ 長期保存と安全なデータ管理を確保

 8: 結論と次へのステップ
  8-1 CSVとデータ・インテグリティの重要性を再確認
  8-2 持続的改善の必要性と、今後の取り組み
  8-3 Q&A

キーワード
CSV,Data Integrity,適格性,eres,GMP,講習会,研修,セミナー
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