☆実験計画法からタグチメソッドまで、事例を通して解説!
 解析ではEXCELを用いて変動の分解から要因配置図までを作成するなど、実践で活用できる手法を習得できます!

実験計画法の基礎からタグチメソッドの応用まで【アーカイブ配信】
~解析手順にExcelツールを活用しパラメータ設計の実践まで習得~

本ウェブページは【LIVE配信(3/7実施)】を録画したアーカイブ配信の申込ページです。
視聴期間中は何度でもご視聴いただけます。

セミナー概要
略称
実験計画法【アーカイブ配信】
セミナーNo.
250310A
配信開始日
2025年03月10日(月)
配信終了日
2025年03月17日(月)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
(株)ウテナ 技術顧問 深澤 宏 氏

【ご専門】タグチメソッド、化粧品GMP、品質管理、技術開発
【ご略歴・ご活躍】
 昭和52年04月 株式会社小林コーセー(現株式会社コーセー)入社
 平成04年07月 株式会社アルビオンに転籍
 平成29年04月 株式会社ウテナへ(現職:技術顧問)入社
【資格等】
 甲種危険物、有機溶剤主任者、品質管理検定1級,公害防止管理者水質4種,
 技術士(経営工学部門)等
【所属学会】
 品質工学会(代議員),日本品質管理学会会員,品質工学フォーラム埼玉(顧問),
 日本技術士会(経営工学)会員,粧工会常任理事会委員
【執筆書籍(共著含む)】
 「虫侵入・発生防止」,「保存料・防腐剤」,「濾過」,「GMP教育」,「化粧品大全」,
 「実験者/試験検査員の誤ったデータの取り扱い・試験誤操作防止策」,
 「気泡・ボイド発生メカニズムと未然防止・除去技術」,
 「クリーンルームで発生する総合トラブル対策-実例集-」,
 日本規格協会:品質工学応用講座,
 日科技連出版社:実践タグチメソッド
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。[email protected]
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・配信開始日になりましたら、視聴用URLをメールでお知らせします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業の開発業務を担当している若手技術者
・これから実験計画を活用したいと思っている新人の方
・もう一度統計の理論から学びたい技術者
・タグチメソッドに興味がある技術者、など
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。高校程度の数学知識があれば大丈夫。基礎から丁寧に説明します。
習得できる知識
設計品質の作り込み,設計業務の効率化,環境因子に影響されにくいロバスト・パラメータ設計の習得ができる.
趣旨
 実験計画法とは、「取り上げる対象の結果にどの要因が影響を与えているのか」「その要因をどのような値に設定すれば結果がどれくらい良くなるのか」などを解析する統計手法の総称です。もともとは、農事試験での応用を目的に、フィッシャー(R.A.Fisher)によって開発されましたが、工業や医療分野をはじめとする様々な分野で活用されています。
 一方、タグチメソッドは、田口玄一博士によって作り上げられた、品質を経済的に作りこむためのアプローチと手法の体系をいいます。日本では品質工学と呼ばれていますが、1980年代のはじめに米国でこの手法が知られたときにタグチメソッドと命名されました。
 本セミナーでは、フィッシャーの実験計画法からタグチメソッドまで、事例を通して理解します。解析ではMS-EXCELを用いて変動の分解から要因配置図までを作成します。
 ビッグデータの時代だからこそ、データの中身に着目して、数理統計学を実践で活用できるようになります。ものづくりに関わっているすべての技術者に最適な内容です。
プログラム

1.実験計画法とは
 1-1 実験計画法の歴史
 1-2 田口の実験計画法
 1-3 パラメータ設計とは

2.実験計画法の考え方
 2-1 フィッシャーの3原則
 2-2 因子の分類
 2-3 演繹的実験と帰納的実験
 2-4 水準数の決め方

3.変動の分解
 3-1 全変動を平均の変動と誤差の変動に分解する
 3-2 ばらつきと損失

4.分散分析
 4-1 F検定
 4-2 自由度
 4-3 分散分析
 4-4 純変動と寄与率
 4-5 系統誤差の分離(乱塊法)
 4-6 水準変更が困難な場合(分割実験)

5.一元配置実験計画
 5-1 一元配置実験の解析(二水準の場合)
 5-2 三水準以上の場合(変動の分解)
 5-3 対比による変動の分解
 5-4 一元配置実験の一般式

6.二元配置実験計画
 6-1 繰り返しの無い二元配置
 6-2 繰り返しのある二元配置(繰り返しがそろっている場合)

7.直交表入門
 7-1 直交表L8(27)実験
 7-2 直交表L9(34)実験,
 7-3 線点図とその応用(疑水準法,組み合わせ法,多水準作成法,擬因子法)

8.混合系直交表とSN比
 8-1 L18(21×37)直交表の特徴
 8-2 機能性評価とSN比
  8-2-1 機能性とは
  8-2-2 望目特性のSN比(平均とばらつきの同時解析)
  8-2-3 動特性のSN比(信号×誤差の交互作用)
  8-2-4 標準SN比(信号と出力の関係が非線形の場合)
 8-3 計測特性とSN比
 8-4 機能性の評価

9.パラメータ設計の活用
 9-1 パラメータ設計とは
 9-2 パラメータ設計の手順
 9-3 最適条件(SN比の最大化)の選定
 9-4 パラメータ設計の実践(事例研究)
 9-5 誤差原因の定量的把握(誤差因子の選定)
 9-6 許容差設計(直交多項式展開)

10.補講
 10-1 対比を用いた変動の分解
 10-2 直交多項式の利用
 10-3 一元配置実験での直交多項式の利用(1次項,2次項への分解)
 10-4 直交多項式を利用した交互作用解析(繰り返しの無い場合の活用)
 10-5 交互作用とは何か
 10-6 交互作用はどのように求めるか
 10-7 直交表実験の目的
 10-8 L9実験の交互作用
 10-9 L18実験の戦略
 10-10 補講のまとめ

まとめ

 【質疑応答】

キーワード
実験計画法,タグチメソッド,品質工学,統計手法,数理統計学,セミナー
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