☆化学工場で実際に役に立つ化学工学の知識から解説!

☆今回の【化学工学編】に加え、【装置】も11月に行います! 2日間申込での割引もございます!

化学工場配属者が知っておきたい化学工学必須知識【LIVE配信】
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※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
アーカイブ配信【1/20~1/27(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
工場配属者(2日目)【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年01月17日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
アンリ・コンサルティング 代表 森川 安理 氏 【元旭化成(株)】

【専門】有機化学、プロセス化学
【略歴】
1977年3月 東京大学大学院理学系研究科 有機化学専攻 卒業
1977年4月 旭化成 入社
入社後、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に一貫して従事。この間薬学博士号取得(東京大学)。その後、医薬原薬製造工場の工場長を10年経験。化学品、医薬原薬、治験薬等の生産を経験。
2009-2012年 九州保健福祉大学薬学部 非常勤講師(一般化学、生物有機化学)
2013年2月 旭化成 退社
2013年3月  個人事業主として技術コンサルタント業開始
技術コンサルタントとして原薬の製造についての解説を31回に渡り以下のサイトに連載しているので参照されたい。
http://www.gmp-platform.com/topics_detail2/id=59
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

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講座の内容
習得できる知識
〇 化学工場で実際に役に立つ化学工学の知識
〇 スケールアップによる徐熱問題にどう対処するか
〇 再結晶や化学反応の速度論とその応用
趣旨
化学工場へ配属が決まった若手社員の中には、化学工学の授業を受けたことがない方(工学部以外の学部出身者)や、授業は受けたものの、その知識が工場の製造現場でどのように使われているかについて、まとまった教育を受けたことがない方が大半かと思います。

 そこで、この講演では工場に配属された若手技術者に、化学工学の生きた知識を紹介します。受講者には、実際のそれぞれの製造現場の仕事にその知識を使っていただきいと思います。
プログラム

 1 乱流と層流とレイノルズ数
  1-1 配管流れは層流か乱流か?
  1-2 撹拌と乱流
  1-3 撹拌と撹拌モーターの電力
  1-4 撹拌のスケールアップ

 2 伝熱の基礎
  2-1 総括伝熱係数と温度差
  2-2 熱伝導率と総括伝熱係数の基礎
  2-3 対数平均温度差の基礎
  2-4 総括伝熱係数の計算と測定
  2-5 熱交換器の熱量計算

 3 反応速度論と反応熱の考察
  3-1 バッチ反応速度論
   - 1次反応
   - 2次反応
   - 片方の試薬を小過剰使った反応
   - 滴下反応の滴下時間と滴下速度
  3-2 連続反応の反応速度論 CSTR(Continuously Stirred Tank Reactor)
  3-3 連続反応の反応速度論 PFR(Plug Flow Reactor)
  3-4 反応熱の測定

 4 スケールアップと伝熱
   スケールアップの際の徐熱問題をどうやって避けるか?

 5 蒸留塔の理論
  5-1 単蒸留と多段蒸留の基礎
  5-2 蒸留条件とエネルギー

 6 ヒートポンプの原理と応用
  6-1 ヒートポンプによる現場の省エネ
  6-2 蒸留の省エネに使える

 7 乾燥プロセスの熱収支
  7-1 乾燥プロセスと蒸留の類似性
  7-2 目的物温度の持つ意味について

 8 エネルギーコスト
  8-1 熱源毎のエネルギーコスト計算
  8-2 冷却コストの計算

 9 ろ過とスケールアップ
  9-1 ろ過速度とスケールの関係
  9-2 ろ過圧のろ過抵抗の簡単な理論

 10 再結晶の理論
  10-1 バッチ再結晶理論(冷却曲線の理論)
  10-2 セミバッチ再結晶のやり方
  10-3 連続再結晶の理論

 【質疑応答】

キーワード
スケールアップ,化学プロセス,装置,原薬,濾過,セミナー,反応,研修,講習,有機化学
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